ヨシダ,裸でアフリカをゆく

  • 扶桑社
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感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594074845

感想・レビュー・書評

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  • 今年二冊目の五つ星です。何年か前、直接ナギさんの講演会を聞く機会がありましたが、素顔のナギさんはとっても魅力的。その時の表情が思い出されました。

    23の女性が憧れのアフリカへひとりで行く。その勇気、現地で裸族とともに裸になって飛び込んでいく、その体当たり的な奔走な生き方。そこには、白人とか黒人とか言うのではなく、単なる憧れを越えたリスペクトさへうかがえる。
    人と人が心を通じ合えるというのは、まさに裸になること。

    私が、裸になれる場所はこの世にどれだけあるのか・・・いかに、こだわりやしがらみが身体にまとわりついているのか・・・裸になれない、姿よりその心もちが恥ずかしいですな。

  • 新年から凄い本を読んでしまったと思った。
    私にとってもアフリカは未知の場所だし、行こうと思わないし、怖い場所。
    ヨシダさんからしたら、行ってもいないのに何でそう思うの?って言われてしまうだろう。

    子供の頃の憧れを現実にした。アフリカ人になりたいと思う少女なんてそういないだろう。

    なんのツテもなく単身アフリカへ。若い女性が。
    文章を読んでるだけでも、ヒーーーッ!と思える出来事多数。
    無理無理無理・・・

    いやいや本当にあなたは凄い!
    私の中では衝撃的な1冊になりました。

  • 好きな写真家の一人。前から読んでみたかったヨシダナギさんの著書。やっと読みました。
    本人の魅力が垣間見える良さと、普通のアフリカが感じられます。実際は行かないとわからないけどね。私の場合は、今まで仕事でいろいろな国に行ったけど実際に行ってみると外から見ていたのとはぜんぜん違うことがわかって、大好きになって住みたくなるけど。きっとアフリカもそうなんだろうな〜。と思いました。
    アフリカ行きたい‼️
    追記: 心に迷いがある時に読むと良いかも

  • アフリカ人はお金や名誉などの富とは違う、お金で買えない富を持っている人が多い、この言葉が心に響きました。
    自分もアフリカ旅行をしている気持ちになれる楽しめる一冊でした。

  • 写真展を見てから気になってたヨシダナギさん。めっっちゃくちゃよかった!!相手の懐に入るためには、相手を尊敬して、態度で示すことが大事なんだな。写真もとっても綺麗。

  • 普段なかなか知ることのないリアルなアフリカの国々の様子をヨシダナギさんの目を通して生き生きと描いていてスイスイ読んでいける
    また、その写真もとても素敵

  • 破天荒なヨシダナギさんのアフリカ紀行。
    私もアフリカに魅せられた日本人女性の1人だけど、流石にヨシダさんの真似はできない!でも、旅行中のトラブルはアフリカ旅あるあるなのか、共感できるところも多かった。
    またアフリカ行きたいな〜

  • 面白かった~。アフリカ…行きたいような荘でもないような。当たり前だけど写真が良い。

  • 面白おかしく書かれていますが
    初渡航時は英語もおぼつかない状態
    勇気あるなぁ と思うのですが
    それが 全身に赤土をぬりたくり
    上半身裸で ヒンバ族の方々と
    写真に写ってるんですから
    すごい ふり幅 楽しくなっちゃいます

  • もし、仮にナギの思いが偽善だったとしても、実際に手を差し伸べられる人と差し伸べられない人とでは全然違うよ。多くの人を救う必要はない。自分のできる範囲内で、誰かに力を貸してあげられることはすばらしいと思う

著者プロフィール

フォトグラファー

「2021年 『しれっと逃げ出すための本。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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