30の神品 ショートショート傑作選 (扶桑社文庫)

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制作 : 江坂遊 選 
  • 扶桑社 (2016年9月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594075651

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30の神品 ショートショート傑作選 (扶桑社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 何をもってショートショートとするか、はそれぞれに意見のあるところだろうけど、できるだけ幅ひろく解釈して編まれたアンソロジーではないかなと思う。
    ショートショートが好きだと自分では思っていたが、いやはやあまりにもこのジャンルのことを知らなかったなと反省するやら、驚くやら。編者、江坂さんと神のお使い猫ブライアンの会話風あとがきを読むとますます、あ~あの人のもこの人のも読みたい!となってしまった。城昌幸、中原涼、山川方夫。スレッサー、ブラウン、サキ。
    収録作品で面白かったのは、思い込みを利用した牧師と囚人のやりとり『最後の微笑』、
    「汽車の旅は物覚えを悪くさせ、昔を遠くへ押しやってしまう。」という文が印象的な『みずうみ』、
    歴史的な偉人が現代に来たら何が起こるか?という分かりやすいテーマで、そこ?!と笑ってしまうオチのついた『不滅の詩人』、
    「錯綜した迷路のような、人間の情熱に関する研究」・・・に巻き込まれるリドルストーリー『女か虎か』(ちなみに私は虎だと思う・・・)、など。
    あとがきの江坂さんの言葉、ショートショートの快楽は頭がくらくらするほどの不条理性、そのめまいにある、というのも印象的だった。

  • 立ち読みで「女か虎か」を読んで購入。
    短いのに、なんだこれは!の凝縮。

  • 2016年10月扶養社文庫刊。ショートショートアンソロジー。色とりどりの選は新鮮だが、まとまりに欠ける処もあり、味わうには難しい。

  • あえて、星新一「おーい でてこーい」を入れてくるのだから、セレクションのセンスは信頼できる。案の定、定番からうろ覚え、未見まで楽しめる30品。

  • オールタイムベスト的名作を集めたとてもスタンダードなアンソロジー。スレッサー「最後の微笑」ブラウン「後ろで声が」ビアス「アウル・クリーク橋の一事件」などは初めて読んだけど、まさに神品だった。中原涼が入っているのがちょっと泣ける。

  •  古今東西のショートショートの名作30編のアンソロジー。
     私でも知っている「猿の手」や、「女か虎か」など、ド直球のショートショートだ。
     1つ1つは短いのだけれど、オチまで読んで読み返したくなり、解説を読み、また読み返すなど、なかなか読み終わらない。
     面白かった。

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30の神品 ショートショート傑作選 (扶桑社文庫)の作品紹介

来たれ!ショートショートの殿堂へ。
第一人者が厳選した究極の30作!

ショートショート界の第一人者にして星新一唯一の弟子である江坂遊。
そんな選者が、数千、数万に及ぶ古今東西のあらゆるショートショート
作品の中から、一作家一作品のしばりで選出した、究極至高の30作。
星新一、筒井康隆、半村良、サキ、スレッサー、アシモフ……
誰もが知る有名作から思いがけない傑作まで、
バラエティに富んだ珠玉の名品を取り揃えました。
これぞベスト・オブ・ベスト。
選者と謎の猫の案内に導かれて、あなたも「短い短い物語」の
魅力がいっぱいにつまった夢の世界で遊んでみませんか?


収録作品

ヒッチコック「クミン村の賢人」
和田誠「おさる日記」
スレッサー「最後の微笑」
阿刀田高「マーメイド」
マシスン「一年のいのち 」
半村良「箪笥」
ブラッドベリ「みずうみ」
星新一「おーい でてこーい」
F・ブラウン「後ろで声が」
眉村卓「ピーや」
O・ヘンリ「賢者の贈りもの」
筒井康隆「駝鳥」
ビアス「アウル・クリーク橋の一事件」
中原涼「地球嫌い」
サキ「開いた窓」
かんべむさし「水素製造法」
ボンテンペルリ「便利な治療」
都筑道夫「らんの花」
ジャック・リッチー「旅は道づれ」
赤川次郎「指揮者に恋した乙女」
アシモフ「不滅の詩人」
岸田今日子「冬休みに あった人」
ジェイコブズ「猿の手」
江坂遊「かげ草」
ストックトン「女か虎か」
城昌幸「ママゴト」
ロバート・ブロック「夫を殺してはみたものの」
山川方夫「待っている女」
コリア「ナツメグの味」
小松左京「牛の首」

30の神品 ショートショート傑作選 (扶桑社文庫)はこんな本です

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