洞窟ばか

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著者 : 吉田勝次
  • 扶桑社 (2017年1月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594076252

洞窟ばかの感想・レビュー・書評

  •  地球上に残された未踏の地なんて、もう深海しかないと思っていたけど、そうか洞窟があったんだ、というのがまず最初の目からウロコ。未踏の洞窟の、先に何があるのか、あるいは何もないのかもわからずに17cmの隙間を潜り込んでいく。300mの縦穴を降りていく。スキューバダイビングで潜っててその先へ行く。そして、迷う。排泄物は持ち帰る。明かりはヘッドランプだけ。高所恐怖症で閉所恐怖症で暗所恐怖症の僕は、読み進めるだけでジワリと手のひらに汗が・・・・・。著者は言う「未知なる世界を探検したい」。洞窟探検では、まだ人類が見たことも、立ったこともないところ、その未知の世界に世界で一番最初に立ち会うことができて、その感動は途方もないものであるという。それは、たぶん理解できる。でも、圧倒的な暗黒の洞窟に何日も泊まりながら探検を続けるなんて・・・。
     惜しいのは、「外道クライマー」沢ヤの宮城公博くらいの筆力があれば、この本はもっととんでもなく面白いものになっただろうに・・・ということ。

  • その通りの人。

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