ゴハンスキー3 (SPA!コミックス)

著者 : 清野とおる

• 扶桑社 (2017年8月23日発売)

作品紹介・あらすじ

お待たせしました。前巻からおよそ１年ぶりの最新第３巻！　グルメマンガなのに味覚を失う!? 連載史上最大の危機が襲った「俺の味覚よ、どこ行った？」から、清野とおる母校に帰る「母校の購買弁当」、さらにマイケル富岡さんから究極の女性のエスコート術を習う「教えて！マイケルさん!!」など、グルメマンガの常識を覆す全27話を収録。漫画原作者・左近洋一郎氏（ルノアール兄弟）との「加賀屋対談」など、おまけページも充実の一冊です！

感想・レビュー・書評

[sayaさんの感想 · 2021年10月27日]

母校の話が特に面白かった。
高校時代、購買で買っている人が羨ましく思うことがあるの、あるあるだと思う。
思い出補正かもしれないけれど、やたら美味しいメニューがあって
奪い合いで買って食べて、という男子高校らしいエピソードも可愛いし
お店が請け負ってずっと丁寧に作ってくれていた
というのが素敵だ。

訪ねてお礼を言いたくなっちゃう気持ちも分かるし
そうしてもらったら喜んでくれたのじゃなかろうか。
一生懸命作っていたお弁当で、
嫌な毎日でもそれに救われていた人が一人でもいた
というのは心温まるお話だった。

[haluqulqさんの感想 · 2019年2月17日]

学生時代も働くようになった今でもお昼はお弁当を作ってもらっている。それはすごくありがたく、幸せで特別なことと思っているけれど、周りで購買パンやインスタントラーメンを食べている人を見るといいなーと思ってしまうこともある。
ないですか？

[スカーレットさんの感想 · 2017年12月8日]

今までのゴハンスキーの中で一番面白かったかも。
母国訪問するとことか、いいなぁ。

[tvxqhitomiさんの感想 · 2017年8月27日]

201708/おこだわりとゴハンスキーの嬉しい同時発売。ごはんネタ以外もあるものの、清野味覚喪失・マイケル富岡エスコート・ルノアール兄弟の加賀屋スタンプラリー・アシスタントさんの火鍋・母校の購買などなど盛り沢山で面白かった！読者投稿のトラウマ飯「軍艦巻」はこれから食べる時に思い出して気を付けたいと思う…。

著者プロフィール

異色ギャグ漫画家。1998年、ヤングマガジン増刊赤BUTA掲載の『アニキの季節』でデビュー。大学在学中に『青春ヒヒヒ』『ハラハラドキドキ』をヤングジャンプで連載するも、即打ち切りに。現在、奇怪な地元住民および珍スポットの異色エッセイ漫画『東京都北区赤羽』で局地的に大ブレイク中。

[ＨＰ／ブログ]
「清野のブログ」→ http://usurabaka.exblog.jp/

「2012年 『NEMESIS　No．7』 で使われていた紹介文から引用しています。」