クローゼットがはちきれそうなのに着る服がない! そんな私が、1年間洋服を買わないチャレンジをしてわかったこと

著者 :
  • 扶桑社
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本棚登録 : 212
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594078577

作品紹介・あらすじ

TBS系「王様のブランチ」でも取り上げらた話題の著者松尾たいこの最新作!
限定品、いまだけ、最後の一点。そんな言葉に弱いあなたのたのファッション断捨離体験記
持っている服の9割は不用!!


おしゃれな女性にありがちな「クローゼットパンパン病」。でもこんなにたくさん服を持っているのに「着たい服がない!!」と、また散財を繰り返してしまう。そんな日々に別れを告げたい、そう願う人にむけた体験談&自己啓発エッセイ。人気イラストレーターの著者・松尾たいこさんもそうした病に悩む一人でした。そんな著者が一念発起。「1年間洋服を買わないチャレンジ」をスタート。買いたくても買えない、だから工夫する。その過程から見えてきたのは心から大好き!と言える自分らしいスタイルでした



1章 クローゼットはこうしてパンパンになっていった
2章 まずは「100日間洋服を買わないチャレンジ」スタート
3章 「1年間洋服を買わないチャレンジ」ブログの開設
4章 洋服以外の工夫でファッションを楽しむ!
5章 「自分スタイル」を見直してみる
6章 ファッションが変化すると生活も変わる
7章 「1年間洋服を買わないチャレンジ」を達成して変わったこと

感想・レビュー・書評

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  • 2万円のワンピースを買いやすい価格帯と言う、出かける時はタクシーがメイン、東京・軽井沢・福井に家がある、クリーニング屋には週一回自宅に取りに着てもらっていた。こんな生活を送る作者が書いた本です。生活水準が違ってあまり参考にならない。こんなエピソードがちょいちょい出てくるのでそれにイラッとする人には向いてないと思います。また、おしゃれな友人知人の話も多く、おしゃれな世界で生きてます!感が鼻につくと感じる方もいるでしょう。
    日記に近く、時系列順にこんなことが分かったあんなことが良かった、と書いてあるため、どこに要点がまとまっているのか分かりにくいです。

    強いて言うなら、以下の言葉はなるほどな、と思いました。
    ・同じ服を着ていても周りの人は何とも思わない。
    ・ショッピングの代わりにセンス磨きに投資する。展覧会に行く。

    この本を読むことで、よし、作者をまねして1年間服を買わないチャレンジをやってみよう!とはなりません。しかし、単純に服をまったく買わない期間は必要なのかな、とは思いました。もっとわかりやすい指南書がほしいですね。

  • 自分が歳を重ねていった時を想定して、お姉様世代のファッション本も時々読みます。
    100日買わないってプチプラや情報が溢れている現代では意外と難しいとは思うけど、中毒の方にはこんな本が出来る程大変なんですね。
    装丁で何度か目にしたことのあるイラストレーターさんの作品。作家さんでないから仕方ないけど、これはなかなか読みにくい文章でした。論理的ではなく思いついた事をポンポン書いている感じ。あとこういう方でもファッションに統一性がないとか悩むんだなぁって意外でした。
    個人的には彼女のようなバブル世代のアート系お金持ちには、沢山服を買っていただいて経済まわしつつ、どんどんインスピレーション受けて作品作って頂きたいです。

  • 服を買わないことで、あるもので工夫できる。
    買わない期間の洋服の扱い方が参考になった。

  • そう。まさに。
    言う通り、、、、と、思い。迷ってたパーカー捨てる覚悟ができました、、、、、

    自分がすごい好きっていうのはおそらく4枚くらいで。残りは、まぁ好き、好きだった、着心地いい、そんなもんではないか?
    それが、もし、一枚もこれはすごい好きってのがないクローゼットは。死。

    とな。

    もしくは、すごい好きってのばっかりのクローゼットはもう言うことなし。

    捨てられない、捨てない人は、自分を正当化するためにひたすら言い訳を繰り返す。

    という一言や。

    いい歳超えたら、ダメージ加工は、すでに自分がダメージだらけだから着るべきではない。とか。笑

    くたびれて見える服は、貧乏くさい、カッコ悪い、老ける、の三拍子になるので、三万の高級くたびれTシャツ着るなら、千円のUNIQLO新品Tシャツ着るべし。

    などなど。笑

    もう。ただ、ただ。ごもっともでございます。

    ははぁーーーーー。の一冊です。

  • 実体験を載せてるのは面白かったです。

  • はじめは、洋服を買わないチャレンジの仕方や著者の松尾さんがその期間に思ったことについて書かれていきます。
    まずは、100日、そのあと1年。
    後半につれて著者の好きな物、ワクワクするものに確立していき、その商品を紹介されてたりします。最後に本なども。こちらも見てみようかなと思います。

    私も洋服が多い方なので、洋服買わないチャレンジやってみようと思いました!

  • まさしく私もストレス解消に服を買ってしまうので楽しく読めました。
    新しく買うのを止めて手持ちの服にじっくり向き合うことで、自分に似合うものや好みがはっきりするという話。
    出てくるアイテムが高いものばかりで羨ましい。

  • 外出自粛の今ならやりやすいかも…それはチャレンジとは言わないか(笑)。
    同じ服を着てても周りの人はなんとも思わない、毎回違う服を着ることがおしゃれではない、これは覚えておこうと思う。

  •  服にかける情熱がすごい。
     心地よいものだけを身に着ける。自分の好きなものだけを買う。
     己の欲に忠実に生きるというのはすごい力だなぁ。

  • なんていうか、お金も時間もあるひとがやる断捨離?

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著者プロフィール

広島県呉市生まれ。イラストレーター。第16回ザ・チョイス年度賞鈴木成一賞受賞。これまで300冊近い本の表紙イラストを担当。横山秀夫「クライマーズ・ハイ」カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」「奇想コレクション」シリーズなど。著作に、江國香織との共著「ふりむく」角田光代との共著「Presents」「なくしたものたちの国」がある。イラストエッセイ「出雲IZUMOで幸せ結び」「古事記ゆる神様100図鑑」を発表するなど、神社にまつわる仕事も多い。2013年には初エッセイ「東京おとな日和」を出し、ファッションやインテリア、そのライフスタイル全般にファンが広がる。CM,広告の仕事に加え、六本木ヒルズのグッズパッケージを多く手がける。2014年からは福井にて「千年陶画」プロジェクトスタート。

「2016年 『ブータン しあわせの日めくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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