- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596119308
感想・レビュー・書評
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トルコ人のダーリン。鬼度マイルド
姉の元夫ブレッドに脅迫され続けたことを話せない彼女と、その仲を誤解し別れてしまった彼とのロマンス。
彼に、家族経営の旅行会社の窮状を理解してもらおうと安易に考えていた彼女を追いつめる前半。
後半は、誤解を繰り替えしながらも、彼女を信頼していく彼と、
脅迫されていた娘時代を卒業し彼への愛を確かなものにする彼女の図
トルコの貞節を重んじる文化に、ジレジレする彼。
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家族が経営する旅行社が出資者ラウフに訴えられそうになり、直談判に出かけたリリー。彼は二年前に彼女を捨てたトルコ人メディア王。再会に苦い思い出がよみがえる。
リリーは困難な状況に陥っていた。家族で経営する旅行会社が配当金を払っていないとして、出資者に訴えられそうになっているのだ。会社の代表である父に、もちろんそんな覚えはないのだが。やっかいなことに、出資者であるラウフ・カサビアンを父に引き合わせたのはリリー自身だった。彼と話をするため、リリーはイスタンブール行きを決意。だが待ち合わせの場所で彼の姿を目にしたとき、リリーは思わず立ちすくむ。ラウフ……かつて私を捨てた人。彼女の胸に、2年前の苦い思い出がよみがえった。 -
R-1930
リリー・ハリス(幼稚園教諭・家族経営の旅行会社の名義上だけ取締役員・23歳)
ラウフ・カサビアン(メディア王・30歳) -
R-1930
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表紙は美男美女でいいですね