裏切りのスペイン (ハーレクイン・ロマンス 2057)

著者 : ジュリア・ジェイムズ 高田真紗子

• ハーパーコリンズ・ジャパン (2005年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[4everさんの感想 · 2010年9月9日]

愛を捧げたのに、お金目当てだと思われるなんて。ロザリンドは、けばけばしいドレスに身を包みカジノで怪しげな男たちのコンパニオンを務めていた。だが、男のみだらな振る舞いに耐えきれず、逃げ出した。いくら友人に借金があるからといって、こんなことはできない。タクシーに乗るお金もなく、疲れた足を引きずって歩いていると、送っていこうと言う声がした。高級車から現れたその男には見覚えがあった。カジノで、娼婦を見るような軽蔑のまなざしを向けてきたスペイン人。

[うるるんさんの感想 · 2010年1月21日]

R-2057