プリンスを愛した過ち (ハーレクイン・ロマンス 2560)

著者 : シャロン・ケンドリック 加藤由紀

• ハーレクイン (2010年12月5日発売)

作品紹介・あらすじ

キャシーが客室係として働くホテルが改装されることになった。プリンス・ザビエロの宿泊先に選ばれたからだ。下調べにやってきた塗装職人にひと目ぼれしたキャシーは、失恋の痛手を癒したくて誘われるがままにキスをする。思わぬ邪魔が入って中途半端に終わったものの、キャシーは彼との再会を楽しみにしていた。ところが、その職人がザビエロ本人とわかり、愕然とする。数日後、リムジンでホテルにやってきたプリンスは、キャシーと二人きりになるや、ささやいた。「さあ、僕にキスをするんだ。今度は中断することなく」。

感想・レビュー・書評

[kautanさんの感想 · 2011年8月1日]

こんな自己中でろくでなし男に惚れるヒロインの気持ちがわからん。

[okmrsunshineさんの感想 · 2010年12月5日]

良いシャロン・ケンドリック
傲慢さの裏で、一人の人間として自分を望んでくれるヒロインに会えてようやく孤独を和らげることができたヒーローの様子にはキュンとくる。

[ちゃあさんの感想 · 2010年12月1日]

傲慢で自分勝手なプリンスと思っていたら、
実は、喪うことを恐れて愛する感情を抑えていた、ナイーブなプリンス。