屈辱の楽園で (ハーレクイン・ロマンス)

  • ハーレクイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596130785

作品紹介・あらすじ

会社の金を横領した兄に助けを乞われ、看護師のエマは、兄の会社の社長であるデイモンを訪ねた。じつは彼女にはデイモンから求婚された過去があった。身分違いの恋だと周囲から諭され、結局、泣く泣く身を引いたのだ。「君の兄さんを救ってほしい? では、代償として──」デイモンの要求は非情だった。住み込みの看護師として、6歳になる盲目の愛娘の世話をしろというのだ。彼はエマと別れた直後に結婚し、妻亡きあとは娘と暮らしていた。今もまだ、彼への思いを絶てずにいるのに、なぜこんな仕打ちを?それでもエマは兄のため、デイモンの要求に

感想・レビュー・書評

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  • エマは、兄のために自らを犠牲に、かつての恋人に会いに行く。横領に目をつぶる代償として、バハマでの娘の世話をすることになった彼女だが…

    ハーレ黎明期の大御所作家の1969年の未邦訳作品。
    アン・メイザーの作品は多くの女性を魅了し、後の作家に大きな影響をもたらしました。というわけで、記念すべきR1「哀愁のプロヴァンス」c1979年より10年も前に書かれた作品は、ハーレらしい高圧的な年上男性との情熱的ロマンスのひな形になったといってもおかしくないのではないかと思うのだがどうだろう?
    この当時にしてはめずらしい男性視点もありです。
    しかも、微妙にサスペンス要素もぶっこむという珍しい展開は必見。
    あらすじなど下記
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4653.html

  • 普通の昔のR
    1969年の作品だし、年の差約20歳だし、求婚時ヒロイン17歳だし…
    でも、大人ヒーローが見境なくメロメロになっちゃうの実は好きだし、振られて傷ついて強がってるのも嫌いじゃないので、脳内で年齢設定を補正して楽しんでみた。
    やや強引にサスペンスタッチな部分もあって、かえって新鮮だったかも。

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