大富豪と手折られた花 (ハーレクイン・ロマンス 3220 ベレア家の愛の呪縛 2)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
3.60
  • (1)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596132208

作品紹介・あらすじ

ルシーラは仕事が欲しくて必死だった。でも、家族に認めてもらう方法がほかにないからといって、男性のスイートルームに来たのはまずかったかもしれない。案の定、寝室のドアが閉まると、ルシーラはパニックに陥った。現れたニックは、直談判したい社長とは別の実業家だった。そして、今夜は彼女に目をつけていたと言い、男と二人きりになる意味は知っているな、と確認した。ルシーラは完全におびえ、大事な告白もできなかった。本当は修道女と同じくらい、男性を知らないのだと……。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 日本未翻訳のシリーズ作品、第二弾。
    一番好きな作家さんなので、これまでにも数多く読んでいます。

  • 1作目で義姉に毒を吐き続けていた鳴かず飛ばずの女優、ルシーラがヒロイン。辛辣だけど彼女の葛藤を理解する善きヒーローに導かれ、新しいキャリアと幸せを手にしてめでたしめでたし。実はバージンという設定だけは無理がある印象。

  • 母譲りの美貌には恵まれたものの28歳にもなって未だに女優として成功を収めていないヒロイン。
    役を得るため男性に近づく彼女を見ていたヒーローは、女優を諦めエージェントの仕事を勧めてきてーー。

    ベレア家第二作。
    一作目でとても感じの悪かった父親が違う2番目の子がヒロイン。
    捻くれた感じは相変わらずだけどようやくベレア家の呪縛が解けたようなのでこれから良い方に変わっていけば良いな。
    しかし一作目のヒロインカップルが大人で温かくて素敵。
    双子のベネディクトの捻くれようも増しているのが心配になるほど(彼にはどんな闇が…)
    そして子供に大した愛情もなかったのに6人も子供を作る両親が謎すぎる。

    1988年。

  • ☆4+α
    前作では感じが悪い子だったヒロインなのでどうなることかと思ったけど、今作では強がりつつも弱さがさらけ出されていたので、受け入れられた。
    「結婚も悪くない?」のカイルみたいにヒロインを導いてくれるヒーロー
    この後は誰のが出るんだろう?
    今のままだとベンがヒーロー役とか壁投げ本になりかねないけど、今回のルシーラみたいにうまくまとめてくるのかな?どっちだろう?

全4件中 1 - 4件を表示

ペニー・ジョーダンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×