公爵のプロポーズ (ハーレクイン・イマージュ 1827)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596218278

感想・レビュー・書評

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  • ヒロインが魅力的、の一言に尽きる。ただしだめんず。
    ヒーローとヒロインがくっつくには必要な遠回りだったのかもしれないけど、当時のヒロインの傷ついた姿を思うとなんとも言えない。
    ヒーローの苦しみも理解はできる。けどそんな嫁を選んだのは若さ故の過ちで自業自得かな。
    ヒロインの魅力に免じて★3。

  • 12年前、婚約破棄した相手との再会。

    ハーレクインでこんな頼りないヒーロー初めてかも(笑)
    しかし元夫が清々しいほどヒロインのお金を頼りにしているのと、ヒーローの元妻と再婚しようとしているのが安易だし悪影響な気がして納得いかない。
    元夫はヒロインのことを愛していたとは言うけれどお金が前提だし、人間としてどうかと思うヒーローの元妻を選ぶ辺り底が浅くてガッカリ。。
    結局お金もらって永遠に寄生していくのかと思うと、なんでめでたしみたいになってるのかと思うw
    なんだかんだ元妻の思うように事が運んで全く痛い目を見ず自由を謳歌している元妻って一体なんなのか…。
    これでいいのか? 全くスッキリしない終わり方だった。

    2005年。

  • 再読。知原えすさんのコミックを読んだら、もう一度読みたくなっちゃった。
    超ネガティブヒーロー。なまじっか公爵家の跡取りとして生まれ育ったために自分に自信がありすぎて、結婚が失敗に終わったこと、娘に拒絶されていることから立ち直れずにいる。かつての婚約者が美しくたくましく❓成長しているのを目の当たりにして後悔しきり。プロポーズしたいがプライドが高すぎて自分が財産狙いと思われたくなくて言い出せずにいる。
    それに比べてヒロイン清々しいくらい男前。自分が財産家であること(どんくらい持ってんだ❓)で、寄ってくるであろう人たちのことも、ちゃんと受け入れた上で前向きに生きている。
    ヒロインが中途半端な愛はいらない、ほかのものを何もかも犠牲にするくらいの愛が欲しいと言ったとき、ウンウンって思いっきり頷いてしまった。
    ヒーローにはヒロインの元ダンナの話を聞いてからじゃなく、自分で気づいてヒロインの元に行って欲しかった。
    評判の悪いダメダメヒーローですが、私は結構好きです。

  • あらすじ印象よりも凛としたヒロインと鈍感過ぎるヒーローに驚愕した。
    すっごく遠回りしてハッピーエンド。
    子供たちが可愛らしい。

  • ジョアンナは遺跡調査のため、古い宮殿を訪れた。ここは元婚約者、グスターヴォの領地だ。何年も前、親の決めた結婚相手に、彼女はひと目で恋をした。だが式の直前、グスターヴォはほかの女性に夢中になった。彼の幸せだけを願って、ジョアンナはそっと身を引いたのだった。あのとき私の世界は音をたてて崩れ落ちたけれど、彼が今も輝いているなら、それでいい…。しかし再会したグスターヴォは、ひどく悩んでいるように見えた。ジョアンナは再び願った。彼の力になりたい、と。

    優柔不断なヒーロー、男前なヒロイン。

  • 知原えす
    ハーレクイン 2008-9

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