雪に舞う奇跡 (ハーレクイン・イマージュ 2065)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596220653

感想・レビュー・書評

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  • 行き場をなくした彼女を、家政婦として雇うことにためらいをみせるミスター・トレンザム。でも、彼女の細やかな気遣いに触れ、忘れていた大切なことを知り、次第に彼女を愛するようになるお話。
    前半のクリスマスは、温かいけれど、後半の数々の女性達を見せつける辺りは、鬼よネ。

    彼の中ではすでに嫁扱いレベルに対し、家政婦としての低姿勢の彼女とのすれ違いは、上手い。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3464.html

  • 平凡だけど家庭的で心優しいヒロインとハンサムな脚本家ヒーロー。なかなか高評価な作品みたい。

  • ホットシーンなし。祖母のコテージを売らなくてはいけなくなった地味で家庭的な女性が、コテージを買ったロンドンの売れっ子脚本家を三つの袋(披露宴のスピーチで有名なアレだ)でゲットするお話。

    なのだが。
    家庭的な女性サイコー!というヒロインの描写はとても細かく描かれているけど、ヒーローがプリティ・ウーマンよろしく若い娘を金の力で変身させるおっさんでなおかつはっきり意思表示しないので、二人が愛情を育んでるように見えなかったのが残念。

  • ヒーローが英国人劇作家なことを除けばいつものベティ。

  • これを読んで、ベティが大好きになりました。「穏やかで優しい作風」と評されるように、本当にゆっくりと進む穏やかなロマンスです。最後まで安心して読めます。最後は心が温かくなりますよ。

  • ベティ作品ならではの優しさ・穏やかさが出ていたと思います。

    内容(「BOOK」データベースより)
    セイディの唯一の肉親だった祖母が亡くなり、借金が残された。返済のため、彼女は住み慣れたコテージを売る決心をした。これからは村を出て、一人ぼっちの日々が始まる。だが、コテージの買い手が家政婦をさがしていると聞き、セイディは雇ってもらうよう願い出た。雇主は中年の脚本家だそうだけれど、どんな人だろう?数日後やってきた男性はとても中年には見えず、背が高くて、女性なら誰もが憧れるほど整った顔立ちをしていた。思わず心奪われて相手を見つめるセイディに彼は言った。「君に家政婦は無理だろう。ぼくは思慮深い田舎の女性を雇いたい」。

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