罪深きイヤリング (ハーレクイン・イマージュ 2122)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2010年9月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596221223
感想・レビュー・書評
-
一族の末端に位置するヒロインは一族の跡取り息子であるヒーローに対する思いを胸に秘めていたがーー。
設定は好みなんだけど話が無駄にごちゃごちゃしていて最後の展開が唐突すぎるしロマンス感も薄いかも。
というか終わり方はあれでいいのか。
2008年。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2.5
お家騒動 -
# (2010/09)
# ISBN-10: 4596221227
親族の経営するファッション関連会社で秘書として働くレオーナは、最高経営責任者代理で、一族のシンボルとあがめられるボイドに、幼いころからあこがれていた。だが、一族の末席に連なるだけの彼女には手がとどかない。しかもボイドには父親の選んだ花嫁候補がいた。ある日、彼の家で開かれたパーティで、二人は顔を合わせたが、大事件が持ちあがる。彼女の弟がボイドの義母のイヤリングを盗んだのだ。弟の罪をかぶろうとするレオーナに、ボイドは持ちかけた。「弟を警察に突きだすつもりはない。きみがぼくと結婚するなら」。 -
同じ作者の「愛の形見を胸に」系。
負の感情に囚われた人が多すぎて人間関係がドロドロしていてイマージュぽくない。周辺人物の行動にそれぞれ背景があるようだけどそれを描いていないから行動がなんだか唐突。もしかして原作を大幅にカットしているのかも(だったらMIRA文庫で出せばいいのにー。そうしたら小説としてもっと楽しめたと思う)。タイトルも全然関係ないし、なんだかハーレ日本法人のやっつけ仕事の感が否めない。