- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596223623
作品紹介・あらすじ
18歳で両親を亡くし、天涯孤独の身となったカレンは、大人に見えるよう精一杯の見繕いをし、住み込みの仕事に応募した。仕事の内容は皆目わからず、面接でもなぜか説明されない。数日後、面接官が見知らぬ男性を連れて自宅を訪ねてきた。そのいかにも尊大な男性こそ、広告を出した実業家のシェーンだった。彼はカレンを見るなり「君のような小娘には無理だ」と一蹴する。カレンが食い下がると、シェーンは衝撃の仕事内容を告げた。彼が探しているのは、跡継ぎを産んだら即離婚する“妻”だというのだ!あきらめかけたカレンを、自宅の全焼という悲
感想・レビュー・書評
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3.5
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お子ちゃまヒロイン。だけに一途さも。
ヒーローが激しやすい人で、バランスが取れているのか。 -
往年の作家フィリス・ホールドーソンの名作『そのときの花嫁』を新訳改題でお贈りします。「君のような小娘――」と退けながらも、はかなげなカレンに激しく魅了されていたシェーン。使い捨ての妻としての役割を果たそうと我が身を差し出す新妻に、彼は……。
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☆4.5
「薔薇はつぼみのままで」ってコミカライズされたのであったけどと思ったら、そっちはリー・ウィルキンソンだった。こちらは「そのときの花嫁」の新訳だそうで。
超~ベタなシンデレラーストーリー
しかも昔のハーレではお約束の年の差カップル、一目惚れメロメロヒーローでヒーロー自信も感情をもてあまし気味。
ヒーローだけじゃなく、おばさんもヒロインに庇護欲掻き立てられたわ。
昔のハーレは時間の流れがゆっくりで、気持ちが育つのがわかるのがいい。