放蕩子爵とレディ (ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル)

  • ハーレクイン
3.50
  • (0)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 5
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596331908

作品紹介・あらすじ

いわれなき噂を立てられ、社交界を追われたリディア。ある夜、張り込みの記者につかまり、はずみで足首を怪我したところを、放蕩子爵エイドリアンに助けられた。今までつらい目ばかりを見てきたリディアは、彼の優しさに触れ、たくましい胸に思わず飛びこんでしまう。それは、女としての悦びを初めて教えられた一夜だった。また彼と会いたい……でも、これ以上噂の的になるわけにはいかない。そう思った彼女は、心を鬼にしてエイドリアンを追い返した。まさかその後、彼の子を身ごもったことを暴く記事が、新聞紙上に躍ることになるなど夢にも思わず

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 前作「侯爵のひたむきな愛」で悪役の妻として出てきたリディアがヒロイン。
    リディアが記者に追われているところから助けたエイドリアン。
    こちらもポムロイとして前作に登場している。
    その夜に二人は燃え上がって一夜を共にしてしまうも、その結果リディアは妊娠してしまう。

    リディアの置かれた状況が悲惨で悲惨で読んでいて苦しかった。
    二人のロマンスもよかったけど、とにかくリディアに幸せになってほしいという気持ちで読み進めた。

  • 死亡から10ヶ月というのは幅があるね。

  • 新聞による暴露記事に傷つき何度も苦しむヒロイン・リディア。全ての人を信じられなくなってしまったヒロインが立ち直り彼を信頼するまでが描かれます。

    『侯爵のひたむきな愛』マリーナとタナーの友人エイドリアンが登場。マリーナに濡れ衣を着せた殺人犯ウェクシン卿の妻がヒロイン。単品でもたのしめます。
    悲壮感と幸薄感が半端ないロマです。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4009.html

全3件中 1 - 3件を表示

ダイアン・ガストンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×