今ふたたびの愛 (ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊)

  • ハーレクイン
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596420558

感想・レビュー・書評

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  • ブクログさんの「懸賞企画」でいただきました。
    ハーレクイーン、初です。


    たった一日のこととはいえ、立派な誘拐事件。
    恐ろしい。
    想いを伝える手段、もっといろいろあるだろうに。
    まぁ、(「犯人」が)イケメンの金持ちだからいいのか。

  • 献本ありがとうございました。
    人気歌手のアニー。
    拉致されながらも彼に惹かれていくという、サスペンスタッチの内容。
    いくら彼が魅力的で親切な人だとしても、ストーカーとしか思えなかった。
    ハーレクインって、おとぎ話であっても現実路線かと思っていたら、SF的なものもあるんだと認識した。

  • 前世で愛し合った二人が、生まれ変わって再び愛し合う。
    仏教の輪廻転生を思わせる内容。作者はイギリス出身で、登場人物の名前はもちろん西洋風だが、邦書のようにスッと心に沁みる。翻訳が優れているのだと思う。
    ヒロインの感情の描写が良く、とても共感できる。
    心温まるひとときを過ごすことができた。
    私は妻子があるが、生まれ変わっても再び愛し合おうと言えるような素敵な家庭を作りたいと改めて感じた。

  • ブクログの献本に当たりました!ブクログさんありがとう!!
    これから読みます。

  • 献本ありがとうございました
    ジャーロットラムの中でも異色な所をチョイスで驚きなのだが、ハーレクイン初心者には微妙な感想が多いようですね。
    拉致された歌姫が、怯えながらも惹かれ合い、彼の不思議な話を信じるべきか否か、選択を迫られるという物語です。
    淡々とした描写ながらも、独特の重厚感のある雰囲気が特徴の作者らしい文章。
    彼女が思い出すままに任せ、熱い視線を絡ませながら見守る彼の行動は、読後も考えてしまう読者と作者の関係に近いのかもしれない。
    これはこれで良いロマです。

  • 献本で当たりました。有難うございます。

    3冊読んだハーレクインの中では一番スリリングでした。正体がわかるまで、わけがわからなくて怖かったです。
    男性ははっきり覚えていて女性は全く覚えていない。
    歌手をしてたらストーカーだと思ってしまうのもわかります。
    ちょっとずつ何かを思い出して過去に繋がってホットしました。
    果たせなかった想いが結ばれて良かったです。

    ハーレクインの中にこんなお話もあるんだと新しい発見でした。
    また読んでみたいですが沢山あって迷います。

  • ヒーローがいくら魅力的だとしても、完全にストーカー状態のまま物語が半分以上進行することに驚いた。
    ヒロインにガツガツいくかと思えば急に紳士的に引いてみたり、怖がらせと労わりのバランス具合が絶妙。
    ファンタジィ設定を良い意味で感じさせないロマンスでした。

    HQ社さま、献本ありがとうございましたm(_ _)m

  • またまた献本で。
    なんだろう?
    なんだろう?
    強引さと急展開が売りなの?なんて思ってしまう人生2冊目のハーレクインwww
    今回は、その強引さがチョットした恐怖、、、。
    これが、幼なじみとか昔から自分が好意を寄せてる同士とかなら、良かったんじゃない?なんて思う。

  •  ハーレクイン2冊目。
     前世の記憶がある人間…と聞いて、タイムスリップものかと思った。しばらくして、あの「ウルヴァリン」のように死ぬことのできない人間かと勘違い。でも実際には単純な展開で、考えすぎであることが分かった。
     それにしても強引すぎる。まるで拉致するように女性を「監禁」する。女性もその強引さに惹かれ、拒否しながらも求めるという、ありがちな展開。
     前世で死別した男女が時を超えて結ばれる。物語だからロマンチックなのだ。自分が登場人物の立場だったら何が何でも通報に全力を傾けるだろう。(笑)

  • (2015.06.01読了)(2015.05.30入手)
    原題は、Dying for you です。英語が苦手なのですが、「君が欲しい」でしょうか? それとも「君のために死ぬ」でしょうか?
    本の内容としては、どちらでも合いそうなのですが。
    「今ふたたびの愛」となっていますが、前世では途中で途切れてしまった愛の続きを現世で続けたいという感じの愛です。前世での二人にとっては、一度途切れた愛を続けることができるので、満足でしょうけれど、体と心を前世の先祖に乗っ取られた感じの現世の二人は、自分の人生を生きた感じがするのでしょうか? などと思ってしまいます。
    小説のなかでは、二人のこころは、十分満足した状態で終わりになりますが、身体はまだ結ばれておらず、不安を残したまま終わります。うまくゆくのでしょうか?

    ロンドン、パリ
    アニー 歌手
    ダイアナ・アボット 秘書
    フィリップ エージェント兼マネージャー
    ブリック ドラマー 20歳
    バーナード・タイラー アニーの継父
    ジョイス アニーの母
    マルク・パスカル レコード会社社長(フランス)
    マーク・グラント 

    ●永遠の魂(93頁下段)
    肝心なのは中身なんだ。人には、永遠に滅びることのない魂というものがあるんだよ
    ●夢の人(97頁上段)
    彼がキスをしているのは私じゃない! 彼女なのよ。長い間恋いこがれてきた夢の人―五十年前、彼が自分の命を捨てて守ったと思いこんでいる女性。この欲望、この情熱はすべて実態のない幻に捧げられているんだわ。

    ☆関連図書(既読)
    「地上より永遠へ」シャロン・サラ著・仁嶋いずる訳、ハーレクイン、2015.04.20
    「奥様、お手を」エマ・ダーシー著・高杉啓子訳、ハーレクイン、2015.05.20
    内容紹介(amazon)
    アニーが初めてその電話を受けたのは、ある深夜のことだった。「覚えているかい?」深みのある男らしい声。いったい誰?だが相手はそれ以上何も話さず、電話は切れた。奇妙な電話はその日からやむことなく続き、アニーは不安にかられた。彼女は11歳で最愛の父を亡くしたあと、継父から邪険に扱われ、実母からも疎まれて、ずっと孤独な人生を送ってきた。今ようやく努力が実り、夢の第一歩を踏みだしたばかりなのに……。そして、ついに恐れていた事態が起きる。電話の主マルクがアニーを連れ去り、人里離れた屋敷に軟禁したのだ。マルクは驚くほど魅力的な唇から、信じがたい話を語り始めた。
    ■時代を超えて繰り返される男女の不思議な縁を、シャーロット・ラムが情感たっぷりに描きます。

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