レディ・エミリーの事件帖 折れたアポロ像の鼻 (ハーパーBOOKS)
- ハーパーコリンズ・ ジャパン (2016年1月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596550132
感想・レビュー・書評
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タイトルからして、実に面白そうではないか。
ぜひ手に取って読んでみたいものである。
是が非でも。 -
期待せずに読み始めたら予想外の面白さ!帯だったかに「ジェーンオースチンが書いたダ・ヴィンチ・コード」みたいなことが書いてあったような気がするけど、うんうん、そうかもしれない。でも彼女特有のきまじめさはないかなぁ。そこはそれ、やはり現代の作家さんだものね。
シリーズが進んでいくにつれて登場人物の考え方や人間関係が変わっていったらもっと楽しいだろうなと思う。 -
ブクログ贈呈本。
自分からはチョイスしないであろう作品だったが、装丁から想像していたよりも 面白かった。
新婚すぐにだんな様をなくした若い未亡人エミリーのお話。
古代美術、古典ギリシャ文学などからめ、
無くなったご主人の謎、疑惑を解き明かしていく。
ときおり物語の合い間にはさんであるフィリップの日記がいいですね。
ラブ要素が強いけれど面白く読めました。 -
19世紀ロンドン、ヴィクトリア朝の社交界。結婚後半年で未亡人となり、資産と自由を手にし、社交の義務からも解放された若く美しいレディ。古典美術に目覚め、勉強を始め、夫を再発見し、盗難美術品の謎を解決する。
これから始まるであろう様々な冒険談、どう続くんだろうかと楽しみです。帯に「ジェーンオースチンが書いたダ・ヴィンチ・コードとありましたけど、読み終えて初めて意味が理解できました。ダウントンアビーです。