通い猫アルフィーのはつ恋 (ハーパーBOOKS)

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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596550330

感想・レビュー・書評

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  • 通い猫アルフィーのシリーズ2作目。
    1作目がとても良かったので購入。

    相変わらず私は猫が好きだ。
    飼ったことは一度もないけれど、見ていると癒される。
    インスタグラムは猫しか流れてこない(笑)
    そんな私にはとても微笑ましいこの本。

    飼い主を亡くして、野良猫になったアルフィーは、前作で通い猫として、エドガー・ロードで暮らすようになった。
    ある日、空き家だった48番地に新しい家族が引っ越してきた。
    何故かその家族は近隣住民と仲良くしようとしない。その一家は一匹の白い猫を飼っていた。
    アルフィーはその猫に一目惚れをする。
    人助けも猫助けも出来るアルフィーが、今回も大活躍(*^▽^*)

    • shukawabestさん
      僕も猫は大好きです。同じく飼ったことはありませんが、去年の春まで猫を撮ったYouTubeを毎晩のように見ていました。猫が可愛いのはもちろん、...
      僕も猫は大好きです。同じく飼ったことはありませんが、去年の春まで猫を撮ったYouTubeを毎晩のように見ていました。猫が可愛いのはもちろん、動画から伝わってくる飼い主の愛情に癒されました。人間不信に陥った凶暴な野良猫を保護して、徐々に飼い主に心を開いていく様子を見るのもとても和やかな気持ちになり、その直後の安眠の手助けになってくれたと思います。
      2024/01/16
    • bmakiさん
      shukawabestさん

      コメントありがとうございます(*^_^*)

      私も猫のYouTubeよく見ています(*^^*)
      もち...
      shukawabestさん

      コメントありがとうございます(*^_^*)

      私も猫のYouTubeよく見ています(*^^*)
      もちまるとかも。

      世の中にはとても優しい方がいらっしゃいますよね。
      死にそうな、傷ついた猫ちゃんを保護して、元気にさせてしまうような。
      凄いなぁって思います。
      私には出来ませんが、そんな素敵な人が居らっしゃるんですよね!

      世の中腐った政治家のニュースなんかじゃなくて、こういう素晴らしい人のニュースをたくさん流したら真似する人もでてくるんじゃないかなぁって常々思っています。

      世の中がポジティブなニュースで溢れるといいなぁ。。。
      2024/01/16
  • ブクログさんから頂きました。
    届いたときは、アルフィーが我が家にも通ってきてくれたように思えて、
    本を抱きしめて小躍りしちゃいました♪
    本当にありがとうございました!

    アルフィーにまた会えました。
    心配性な頑張り屋、そしてちょっぴりナルシスト(笑)
    安心していられる”我が家”がたくさんできたのに、
    それでも不安で、通える先をさがしてしまうアルフィー。
    お隣に越してきたお家で出会った、真っ白い猫ちゃん・ノースボール。
    それが恋というものだとは、知る由もなく、
    その子のことが気になって仕方のないアルフィーが微笑ましいです。
    しかし彼女は全く相手にしてくれない。
    それでも、アルフィーはくじけません!
    かつてジョナサンに、せっせと「贈り物」をしたように、
    いつか心を開いてくれるまで、めげずにがんばるのです。
    えらいぞ!アルフィー。
    それにしても、想う人には想われず、想わぬ人に……人間と同じですね。
    タイガー、いい子なのにな。

    アレクセイの学校を訪ねるエピソードが一番好きです。
    これこそ猫ちゃんの、あのやわらかくて温かい毛玉の本領発揮ですね。
    どんなささくれた心も、あのぬくもりには逆らえませんよね。

    そして、自由猫として立派に生きている「ごみばこ」の逞しさに脱帽。
    ただ、他にもう少しかわいい名前はなかったのかと…(笑)

    今回も、純粋でまっすぐなアルフィーと、絶妙な猫あるあるに癒されました。
    最後の消防車とアルフィーに、ニンマリです。
    実をいうと、外国作品が少々苦手なんですが、
    訳者の中西和美さんの文章は、猫好きさんならではの表現も優しくて好きです。
    第三弾、期待しています。

    • あいさん
      こんばんは(^-^)/

      ブクログさんから頂いたんだね!
      凄いよ〜♪ついてるね(⁎˃ᴗ˂⁎)

      うさちゃんのように猫好きさんの元...
      こんばんは(^-^)/

      ブクログさんから頂いたんだね!
      凄いよ〜♪ついてるね(⁎˃ᴗ˂⁎)

      うさちゃんのように猫好きさんの元に届いてよかったヾ(≧∪≦*)ノ〃
      この本も読んでいる人多いよね。

      それと薬丸さんの本私もいつか読もうと思っているので、いいねはしたけど、感想はちらりとしか見てないんだ。
      いつか私が読み終わったらお話ししようね(^o^)v
      そんな日が来るかどうかって思えるくらいに色々積んでる(*≧艸≦)

      では、おやすみ☆
      2016/11/12
    • 杜のうさこさん
      けいちゃん、こんばんは~♪

      そうなの!当たったの!もう、嬉しくて~。
      初めて献本企画に応募してみたんだけど、信じられなかった~。
      ...
      けいちゃん、こんばんは~♪

      そうなの!当たったの!もう、嬉しくて~。
      初めて献本企画に応募してみたんだけど、信じられなかった~。
      最終日にダメ元で申し込んで、その2日後くらいに届いたのね。
      まさかそんなに早いなんて思わないから、
      何だろう?って開けたらアルフィーがいて!
      抱きしめて狂喜乱舞!ねっ想像ついちゃうでしょう~?
      ブクログのお友達の所にも届いていてね。
      猫ちゃんラブな本棚さんを選んで下さったみたいだねって、お話しできたりしたの。
      本当に感謝・カンゲキ・雨嵐♪うふふ。

      わあ、薬丸岳さん、ぜひぜひ読んでみて!
      私、デビュー作からずっと追いかけているの。
      残酷でやるせない犯罪を取り上げていても、どこかに救いがあるような作品が多いように感じられて、とても好きな作家さんです。
      お話できるの楽しみにしてるね!
      でも…、
      >そんな日が来るかどうかって思えるくらいに色々積んでる(*≧艸≦)←同じく(笑)
      そろそろ、年末恒例うさこの積読本救済月間がやってくるよ。
      これがまた、進まないんだわ…(笑)

      では、またね~(*^-^*)
      2016/11/12
  • シリーズ2作目。
    アルフィーの、周りを幸せにしたい、そのためには何だってしたいという想いが強く伝わってきて、読んでいてとても幸せな気持ちになれる。一途過ぎてクスッと笑えるところも。
    今作でも不幸に沈んでいたファミリーを助け、友達の輪を広げてしまうアルフィー。なんて素晴らしい猫。

  • 好評の「通い猫アルフィーの奇跡」に続く第2弾。
    人を幸福にしていく~グレーの猫の話。

    飼い主をなくして、通い猫になったアルフィー。
    一時は4軒も通う家があり、それぞれの家族に心を配る優しい気立ての猫さんなのです。
    今は、ジョナサンとクレアの家にほぼ落ち着いていて、本宅のようなもの。
    マットとポリーの家にも通っています。

    それでも、また飼い主を失う心配をやめることが出来ないでいました。
    親友の猫タイガーは女の子だけど、アルフィーより凄みがきくので、近所を見回りに行くときには一緒に来てもらっているという。
    空き家だった隣に越してきた一家は、なんだか様子がおかしい‥?

    近所付き合いをしようともしない一家の不審さは、ご近所のうるさ型が集会をしてまで騒ぎ立てるほど。
    その家には綺麗な白い猫がいて、心を閉ざしているようなのがアルフィーは気になって仕方がない。
    人助けをしたくてたまらないアルフィーの初恋やいかに?

    猫がここまで積極的に考えて行動するのはファンタジーだけど~そのやり方や暮らしぶりは十分猫らしいの。
    猫はかなり言葉もわかるし、人間の様子を熱心に観察しているのもホント!
    アルフィーのあったかな気持ちと飼い主たちとの心の通い合いにほっこり癒されます。

    ブクログ献本でいただきました☆
    ほかにも応募したけど、これが当たったのは何となく~納得♪

    • 杜のうさこさん
      sanaさん、はじめまして。
      杜のうさこです。

      いつもいいね!をありがとうございます。とても嬉しいです!

      おじゃまするたびアイ...
      sanaさん、はじめまして。
      杜のうさこです。

      いつもいいね!をありがとうございます。とても嬉しいです!

      おじゃまするたびアイコンの猫ちゃんに癒され、
      素敵なレビューを楽しく読ませていただいてます。

      実は、ブクログさんから送られたアルフィー、我が家にもいます。
      初めて献本なるものに応募したんですが、
      まさか当選できるなんて…。
      たぶん一作目を読んでいたからだと思うんですが、
      もしかしたら、sanaさんが”何となく~納得♪ ”されたのと同じく、
      私の猫ちゃん愛が届いたのかもしれないと(笑)
      猫ちゃんのことになると、トホホな私ですが、
      これからもどうぞよろしくお願いします!
      2016/09/06
    • sanaさん
      杜のうさこさん、
      コメントありがとうございます!
      コメントでははじめまして、ですね。
      いつも拝読してます~。
      いちはやく取り上げられ...
      杜のうさこさん、
      コメントありがとうございます!
      コメントでははじめまして、ですね。
      いつも拝読してます~。
      いちはやく取り上げられていて、本の面白さが伝わる、わかりやすい、素敵なレビューで、あれもこれも読みたくなってしまって~嬉しい悲鳴なんですよ^^

      なんとブクログさんからのアルフィーがそちらにも♪
      初めてでしたか~これはやはり猫好きさんの呼び寄せた運?
      私は何度か応募してます~いただいたのは二度目。(最初のは清少納言を描いた「はなとゆめ」でした)
      猫ちゃんのことになると、トホホなんですか? それはたぶん私もです(笑)
      こちらこそ~これからもどうぞよろしくお願いします!
      2016/09/07
  • 不安いっぱいの今の世の中、アルフィーの真っ直ぐさが何故か新鮮で改めて素直な心を持つことの大切さに気付かされる。きっと意識せずして、心は下向きで、非難することや文句を言うことが当たり前になりかけていたんだとおもう。
    なんだかとても良いときにこの物語を手に取ることができたと感謝。アルフィーに倣って一旦心をリセットしよう。

  • ブサ可愛いのが取り柄のアルフィ―だったのに、いつの間に色恋沙汰だなんて、とてもイケてるじゃないか。今回は、近所に引っ越してきた超美人の雌猫・スノーボール。彼女の人間の家族が訳あり。全員人付き合いを拒否している。でもアルフィ―はスノーボールにメロメロ。一方、親友の雌猫・タイガーがアルフィ―のことが好きになる。この壮絶な三角関係をアルフィ―はどう解決するか?アルフィ―はスノーボールとその家族を幸せにするための秘策を敢行。結果大失敗、でも結果オーライ。アルフィ―は未だに神がかってるね。タイガーとも親友だしね。

  • これが恋なのだろうか。
    姿を見ると感電したみたいになり、全身に電流が走り毛が逆立つ…そうそれが恋なのよ、アルフィー!

    大好きなシリーズの第2弾。
    今回はなんとアルフィーが高嶺の花に一目惚れ。
    相変わらず人の気持ちを理解し寄り添うことは上手いのに、乙女心(雌猫)を察することが下手で不器用なアルフィー。
    恋する気持ちが伝わらずヤキモキし、やることなすことが裏目に出てしまう困ったちゃんだ。
    前作同様、好奇心が人(猫?)一倍旺盛で粘り強く、振り向いてくれなくても簡単には諦めない!

    今回は猫達が協力し合う姿がとても素敵だった。
    猫達の仲間を思いやる気持ちや団結力は人に負けてない。
    そうして人も猫も困難にぶつかりながらも、今まで以上に絆を深めていく。
    もちろんアルフィーのお陰で!

    幸せは伝染するもの、と語るアルフィー。
    幸せが人にも猫にも読み手にもじんわりと伝染していく。
    今回も温かな気持ちにさせてくれてありがとう。
    周りのみんなを笑顔にするアルフィー、また近い内に第3弾で逢いましょう!

  • 第2弾を書店で見つけて、とても嬉しかった!

    相変わらずなアルフィーと、恋する猫たちの姿がとてもかわいい。ごみばこも大好きなキャラクターになった(ごみばこは、ちょっとカッコイイ)。

    猫たちとお話できたら本当にいいのに。

    クレアの妊娠がわかった時、本当に嬉しくなってしまって、幸せな気持ちになった。
    第1弾より、第2弾は、本当に幸せがあふれていて、心が温まった。

    続編も期待だけど、こども向けに出版された本とやらも気になる。日本でも出してくれないかな?

  • 通い猫アルフィーによる人間を幸せにしてくれる物語。アルフィーも恋におちたりして、まるで人間のよう。
    みんなが最後には、幸せになる物語は、ほんとほっとします。

  • 続編。ごみばこ登場。

    ほっこり系のお話だけど、しっかり者でけなげなタイガーがちょっとかわいそう。

  • 今回もおもしろかった!いや、楽しかった!
    アルフィーの計画のオチには、つい声を出して笑ってしまった。

    しかし、雄猫が恋する相手は白猫パターン多いなあ。ジジとかオマリーとか。

  • 読了。アルフィーの続編。
    引き続き、アルフィーの行動が気になりつつ本に引き込まれていく。
    近所に、とある家族が引っ越してくるところから物語は始まる。今回はご近所の猫同士の繋がりも描かれていて、人間の問題、アルフィーの恋物語など楽しく読める。

  • シリーズ第二弾。

    隣に越してきた謎の一家と可愛い白猫が心配のアルフィー。

    絶対タイガーのほうがいい女なのになぁ、
    猫だけど。

    アルフィーも普通の男だね、
    猫だけど。

    今回も猫たちの活躍でまぁるくおさまりました。

    みんなが少しづついたわり合えばいいだけなのに
    人間ってば・・・ってことよね。

  • 「通い猫アルフィーの奇跡」につづく通い猫アルフィーシリーズ二作目。
    かわいらしい猫ちゃん小説。

    前作以降“エドガー・ロード”で通い猫として幸せに暮らすアルフィー。
    ある日、空き家だった48番地に新しい住人が越してきた。しかし、夜中に荷物を運び入れるといった人目を避けるような一家の様子に、近隣住民は不審を抱く。
    アルフィーはその一家と、そこで飼われている美しい白猫が気になって仕方ない。

    この作品の良いところはストレスがないことだ。
    登場人物は殆ど善人ばかりで、特に大きな事件もなく、想像通り平和に終わる。
    終始気楽に読める。
    こういう作品ばかりだと刺激がなくつまらない印象になってしまうだろうが、他の作品の合間に読むには丁度良い。

    そもそも猫ちゃん小説とは、そういうものなのだ。
    ちょっとした事件が起き、猫ちゃん大活躍があり、ハッピーエンドを迎える。これぞ正当な猫ちゃん小説の形なのだ。
    連続殺人事件があって、哀しい背景があり、猫が何匹か巻き込まれて殺されて、悲惨なラストを迎える猫ちゃん小説なんて読みたくない。少なくともわたしは。

    タイトルからわかるように、今作ではアルフィーの恋が描かれている。アルフィーの恋は実るのか。
    人間と恋しい白猫スノーボールのために奮闘するアルフィー。果たしてアルフィーはみんなを幸せに出来るのか。
    はっきり言うと、そんなことどうだっていい。とにかく猫が愛らしい。
    アルフィー以外の猫たちも、愛らしく描かれており猫好き垂涎の一冊。

  • 通い猫アルフィー・第二弾。

    エドガー・ロードの面々もすっかり落ち着き、安定した“通い猫ライフ”を満喫していたアルフィー。
    空き家だった48番地に、訳あり一家が越してきたのですが、その家で飼われている美しい白猫に出合ってしまった事で、アルフィーの生活が慌ただしくなります。
    自分の恋をかなえる為、人間達の問題を解決する為、体を張って奮闘するアルフィーが何ともほほえましいのです。
    そして、ラストは幸せで胸がいっぱいに・・・。本当に、なんて素敵な猫なのでしょう!

  • いただき物の本。猫のアルフィーが主人公のシリーズ2巻めだが一巻めは未読。人間と同じように考えて行動する猫のアルフィーが、がんばって飼い主やその周辺の人々の問題を解決していく。猫は好きだが、猫が人間のように考える話は好きでなく、読まないのだが、これはいい話だった。猫のアルフィーの善意が快い。

  • 通い猫アルフィーのはつ恋
    レイチェル・ウェルズ

    通い猫アルフィーシリーズ②

    ∞----------------------∞

    クレアとジョナサンが結婚してた!
    3家族が友達になってたり、アルフィーがキュービットだって言うのが男女関係なくてすごい!

    アレクセイの学校での悩みも解決。それどころか学校でアルフィーが人気者になるという。それが目当てではないよね、アルフィーさん?授業で課題になるって、偉人でもなかなかないのでは?

    そして今巻は出会いがたくさん!

    近所に引っ越してきた家族とスノーボール。とにかくスノーボールが気になって仕方がない。それは本人も気付いていない恋。それと同じ思いを、タイガーがアルフィーに抱いてたっていうのがちょっと切ないけど。
    トムがタイガーを好きで、みんな仲良くなって4匹でダブルデートしてる光景が微笑ましい。真剣に話し合ってても蝶々がいると気になって飛びかかってしまうの、思い浮かべるとニヤニヤしてしまう。

    スネル家は本人たちではなく、夫の友人が犯罪者だったことが後で分かるけど、彼らをを怪しいとグッドウィン夫妻が触れ回って町から追い出そうとするのは、事情はどうあれやりすぎだし、グッドウィンを追い出せ署名すら集まりそうに酷かった。
    アルフィーの家族とスネル家を会わせるために奮闘するアルフィーが健気。2回も木から降りられなくなるって可愛すぎる。

    色んな猫も可愛い。サーモンって猫なのに魚?ごみばこは名前気に入ってるって言うのも良い。スノーボールもめちゃくちゃ可愛いんだろうな。

    2023/08/10 読了

  • 感想はただ一言。
    今少しでも不安や不満があって癒しを必要としている人は全員読んだ方がいい。
    癒されるし優しい気持ちになれる素晴らしい物語。

  • アルフィー第2弾。

    エドガーロードの暮らしも順風満帆で幸せな生活を送るアルフィー。
    そんな中に、新たに引っ越してきた一家は近所の住人と関わろうとせず、不振な行動を取る。

    ただ、アルフィーはその家の白い猫、スノーボールに一目惚れ。
    住人同様に冷たい態度を取り続けるスノーボールに対していつものごとくアルフィーは働きかけ続ける。

    スノーボールの仲が深まらない中、クレアの不妊や、アルフレッドのいじめ、タイガーの嫉妬など、問題は次から次へと起こる。

    それでも、アルフィーが縁でできた通い先の皆は、それぞれ話し合い、アルフィーの助けを得て、問題を解決していく。

  • ほぼ1日で一気読み。やっぱりアルフィーは可愛い。賢い。ステキ!
    みんなを幸せにする為の作戦には思わず笑ってしまった。なんて愛らしいんだろう。

  • 通い猫アルフィーの第二弾。

    通っていたジョナサンとクレアが結婚し、幸せな生活を送っているアルフィー。
    でも、近所に秘密めいた一家が引っ越してきて、
    どうも自分の助けが必要だと思っておせっかいを始める。
    一家に白い綺麗な雌猫がいたせいもあるが、その気持ちがとても良い。
    こんな猫がいたらな、と思わせる。

    もちろんハッピーエンドになるのはわかっているが、
    また人間たちのために体を張って、今回はプライドもかけて、
    大芝居に打って出ていて、ちょっと感動した。

    親友のタイガーの告白が報われなかったのが、可哀想だったかな。
    アレクセイの学校に押しかけた時の活躍も良かった。

  • 我が家の猫もアルフィーのように幸せを感じてくれてるといいな。

  • <内容紹介より>
    飼い主を亡くした悲しみを経て、エドガー·ロードで"通い猫"として暮らすようになったアルフィー。ある日、空き家だった48番地に新しい家族が越してきた。だが何かから隠れるように人目を避ける一家の不審な様子に、近隣住民はざわつきだす。アルフィーはその一家と、彼らが飼う心閉ざした白猫のことが気になり……。悩める者のため1匹の猫が立ち上がる!?全英絶賛ハートフル猫物語、第2弾。

    ーーーー
    1作目で通りに何件もの「家」をもち、大きな「家族」を得たアルフィー。
    その通りに新しい一家が越してきたことで、またアルフィーの「発作」が起こります。
    困っている人、悲しんでいる人、悩んでいる人を助けたい!という熱い思いが彼をかきたてるのです。
    そして、白猫に一目惚れ。
    邪険にされながらも何度もアタックし、家族の悩みを解決すれば、飼い猫の白猫も心を許してくれるのでは、と考えて奮闘しています。
    またもや自分の身を危険にさらしつつ!?

    展開の中に「ん?」と感じるところが少しありましたが、全体として十分楽しめました。
    やはり、猫の目線からの物語はいいですね。

  • アルフィーが通い猫として住み着いたエドガー・ロード。新しく越してきた一家の不審な様子に住民たちは様々な反応をし、アルフィーは一家と共に暮らす白い猫に心がざわめく。

    ちょっとした猫の様子が人の気付きを呼び、気持を変えてくれる。このホンワカとした感じが良いね。

  • また仕事あるのに一気読みしてしまった。

    ぐいぐいストーリーに惹かれるけれど、前作よりアルフィーの人間的能力が高まり、この傾向がさらに強まらないことを願う。前作くらいがいいなと思う。

  • 悩みもあるし、不幸だと思うこともある。殻に閉じこもることもある。
    でもアルフィーがそんな気持ちをまるっと幸せにしてくれる。ああもうなんて素敵な通い猫なんだろう。

    とびきり温かくて幸せな物語。
    みんなを幸せにするために、みんなのために考え動くアルフィーが本当素敵だよー。

  • 第1作の「通い猫アルフィーの奇跡」を経てから読むのをオススメする。

    とても読みやすく、そして猫が人のように感情豊かでたくさんの情報に触れ、考えながら生きているのかなぁと妄想したくなるほど、愛しいキャラクターであふれている。

    前作ほどの感動はなかったが、全体を通して問題が解決していくさまは気持ちがよく、誰が読んでも楽しめる本だと思う。

    次のシリーズが待ち遠しい!

  • とても楽しみにしていた続編!
    なんだか勿体なくて少し温めてから読んでみた。
    あぁ…アルフィーったら♡と何度も心のなかで思う度、愛おしくてたまらない。読者がこんな感じなら、飼い主のクレアやジョナサンたちは本当に幸せで充実した生活なんだろうな。

    今回は、隣に越してきた新しい家族が抱える辛さや悲しみを解決していく事に力を注ぐアルフィー。
    と同時に初恋もする。
    タイガーとの恋仲に期待してたけど、隣猫の美しさに一目惚れなら仕方ない。初恋ってそういうものだもんね。

    第三弾出ないかなー!

  • 通い猫アルフィー第2弾。

    今作でも変わらず愛する人たちのためにいい働きをするアルフィーだけど、アルフィーの恋心には終始モヤモヤしてしまった。
    ええー……最後にはあの子を選ぶんだよね? と思いながら読み進めたけどアルフィーの心変わらず。

    猫にとっても、恋は自分の意志ではどうにもならないものなのね。

  • アルフィー、第2弾。次は、何が起こるのかわくわくしながら一気に読みました。今回もハッピーエンドでよかったです(*^o^*)
    そして、アルフィーの(猫の)世界に浸った気分になりました。あぁ、次はないの?!

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