惑溺~王子様と恋の駆け引き~ (ヴァニラ文庫)

著者 :
  • ハーパーコリンズ・ ジャパン
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596743299

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  • 容姿と父親の立場から求婚者があとをたたないアンネリーゼと王子ヴィルフリート。友人がヴィルフリートに振られたからと誘惑してふるって考えついたブリギッタ王女様も王女様ですが、ヴィルフリートの行動を見ると、結構アンネリーゼをかまっているから、知らぬは本人ばかりなりって感じで、ヴィルフリートの気持ちは他の人も分かっていたんじゃないかなぁって思いました。

    ヴィルフリートとブリギッタの間で板挟みになって、悩むアンネリーゼですが、ヴィルフリートの前だとかなり素直に気持ちを表しているし、特に当て馬が出てくることなく、普通だったかな。

    気になったのはアンネリーゼの父ですね。溺愛している娘を奪われる父の前で恐縮するヴィルフリートとか、ヴィルフリートと父の絡みも一度見てみたかったです。

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