- Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596807120
感想・レビュー・書評
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3.5
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三作品。
「富豪のプロポーズ」面白かった。二人どんなけラブラブやねん!てぐらいラブラブだった。
「天使に魅せられて」ヒーローの方がヒロインにべた惚れで面白かった。
「ウエディングは逃避行」ミュージシャンだからできる事にベタな展開でも感動した。 -
『富豪のプロポーズ』―仕事を終えてケイシーがやっと家にたどりつくと、思いがけない人物が待っていた。莫大な富を所有する著名な映画プロデューサー、ザンダー・フレイザーだ。そんな人が、わたしになんの用だろう?いぶかるケイシーに告げられたのは、とんでもない申し出だった。
『天使に魅せられて』―ネバダ州エルコ。キャサリンがこんな場所までやってきたのには、大きな理由がある。彼女が養子に迎えようとしている赤ん坊の父親に、子供を引き取る意思がないことを確認しに来たのだ。ところが彼の兄だという人物―コールが現れ、事態は信じられない展開に。
『ウエディングは逃避行』―ミアの父は有名なロックミュージシャンだ。その父が深刻な病気になってしまい、彼女は世間の目から父を守るために自らスキャンダルを起こそうと心に決めた。そこでミアは、かつて父と同じバンドに在籍していたC・J・ハンターのもとを訪れ、ある依頼をする。
ヒーローが強引な三編。特に前二つは酷い。自分の都合が中心で、ヒロインは簡単にOKすると思っている。「ウエディングは逃避行」のヒーローはまだマシだけど、やっぱり自分の思うようにしかヒロインを理解していないところがなんとも。