聖なる罪 (MIRA文庫 NR 1-7)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596910479

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  • 司祭の肩衣で扼殺される連続殺人。一向に犯人の目星がつかず、精神科医のテスが動員された。刑事ベンは忌々しく思いつつも…。犯人目線のパートもあり、魔の手がテスに徐々に忍び寄る所にハラハラ。犯罪者に対し裁く立場と治療する立場で火花を散らすが、たちまち深みにはまっていく2人。常にひまわりの種やティーバッグを携帯する相棒エドとはツーカーの仲で、やりとりがとっても面白かった。犯人は最後まで分からなかったけど、ラストはちょっと呆気なかったかな。ベンの精神科医を信用できない理由や、テスが必死で少年を治療するエピソードも良かった。
    ベンよ、吸い殻のポイ捨て(`・д・)σ メッ…てゆーか、犯行現場にポイ捨てってどうよ!でも、料理ができないテスに「マフィンにバターを塗る技術にかけては超一流だ」褒めるの大事やね♡

著者プロフィール

Nora Roberts
ノーラ・ロバーツ
1981年『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビューするやいなや、一躍ベストセラー作家に。86年にアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入り。2007年には〈タイム誌が選ぶアーティスト&エンターテイナー100人〉の第7位に選ばれている。ロバーツ名義のほか、J.D.ロブ名義では〈イブ&ローク〉シリーズを発表。これまで刊行したタイトルは200点に達し、全世界で累計4億部を超える売上を記録。「ロマンスの女王」として今も世界中のファンを魅了している。

「2023年 『カクテルグラスに愛を添えて (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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