- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596910738
感想・レビュー・書評
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DV夫のトラウマ持ちヒロインを溺愛する保護本能MAXのヒーロー。最初から互いにメロメロなので安心して読めた。初期にしては鬼畜度低めのLH。
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元夫の執着っぷりが半端なくて怖かったけど病気だったのか…それにしても書き置きに何て書いてあったのか気になる(苦笑)牧場(カウボーイ)ものを読むのは2作目だけどなかなか厳しい仕事みたいだ…
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苦手な部類(傲慢カウボーイ誤解系)だと思って以前に古本屋で見かけた時スルーしてた本。でも『炎のコスタリカ 他』のシリーズだと判明して慌てて購入。ようやく読めました。
苦手意識があって入り込みが軽かったんですが、やっぱり傲慢で酷いヒーローかぁ…と読み進めると、ふたを開ければただのデロ甘ヒーローでした(笑
ヒロインを甘やかしたくて仕方ない。しかもそれを無意識で思ってやってるのが良い!ヒロインのトラウマも無理のない感じでしたし、読んでて引き込まれました。
最初は苦手意識があったんですが、読んだら逆にこのシリーズで一番好きかも…。
ロマンスもサスペンスもどちらも楽しめました! -
変な話かもしれないがヒロインの元旦那のロジャーのことが私は一番好きだ。とくにヒロインとの静謐にも似た会話のシーンが心に残る。どうしようもないことかもしれないけれど、一緒に生きたい、と思わせるような人だった。彼は疑いの余地なくヒロインに愛情を抱いていて、だけど彼女から同じだけの愛情を返してもらえないのだと気がついた時から、あるいは病気になることで、その傷みから逃げたのだと思う。愛する人の幸福を願う、という、人間にとって、人生において、穏やかな選択肢も確かにあったんだろうけれど、もし私が彼と同じ立場に立ってしまった場合でさえ、そういう選択を私であればためらいなく受け入れるんだろうけれど、とりわけロジャーのようなカトリックの男性にとっては違うのかもしれない。作中でヒロインが認めているように、これはヒロインの責任でもあると私も思う。もちろん、ロジャーの弱さにも責め苦はあると思う。でも人間のどういう行為が強くて弱いかなどは千差万別の哲学と同じでそれぞれに明示すべき答えがある。私は、たとえばヒロインとヒーローの関係を心からすばらしいと思っているけれど、それでも心のどこかでロジャーにもヒロインとヒーローが手に入れたような深い愛情に出会いに恵まれてくれればと願っている。こんなふうな男性が、実際はどのくらいいるんだろう。彼らがロジャーの代わりに幸福を得られるなら、この作品の読了後に味わったむなしさも、あるいは癒されるのかもしれない。
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亡き父が隣人のジョンと十万ドルの融資契約を交わしていたことをミシェルは知る。ジョンに返済期限の延長を申し出ると、ひどい誤解をされてしまう。十年間胸に秘めてきた真実の思いが、今はじめて明かされる。
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自分を贅沢させるために亡き父は隣人のらファティーに巨額の借金をしていたことをしったミッシェル。ラファティーは借金の方に彼女の身を要求するがその裏に秘められた熱い思いとは?そして離婚したミッシェルの身に伸びるストーカーの魔手!
あいかわらずいい男がいい女をものにする過程はお約束通りかつ強引ですが、そうとは分かっていても読ませてしまうあたりがリンダハワードの力量なのでしょうね。 -
隣同士の牧場で、経営難に苦しむミシェルと、リッチでプレイボーイ、しかもミシェルの家に多額の貸しがあるジョン・ラファティーが繰りひろげる愛のファイティング。
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ツンデレヒロイン。普通かなー