四世紀の恋人 (MIRA文庫)

著者 : ヘザー・グレアム

• ハーレクイン (2003年11月15日発売)

感想・レビュー・書評

[ぷらりんさんの感想 · 2011年6月4日]

輪廻とか前世とか、そういうのってロマンティックで結構好きな設定なんだけど、そうやって現生で再び巡り会ったヒーローヒロインが美男美女しかも社会的にも成功してて・・・というのがロマンス物のお約束というか限界なのかな、と。これが美男でも美女でもなく金持ちでもなく普通の市井の人だったらあるいは逆に犯罪者とかそういう社会的マイナス要因を負った人だったりしたら、それはそれで面白い展開になってたんだろうね。