永遠の絆 (MIRA文庫)

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制作 : Susan Wiggs  岡 聖子 
  • ハーレクイン (2005年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (555ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596911384

永遠の絆 (MIRA文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2017.09.24読了

     この物語のヒロイン、ルーシーのまっすぐで、かつ、ぶっ飛んだ性格に、びっくり仰天。いきなり、初対面で愛人(恋人)志願するとか、無謀すぎる。ランドルフ・ヒギンズが妻帯者って知らずに。ぶっちゃけた話、お金絡みの話で申し出たのかと思ったら、違ってた。まぁ、可哀そうなルーシー、と思ったら、その夜にシカゴで大火事が起って。燃え盛るホテルの窓から毛布に包まれた女の子救い出したと思ったら、消火に当たったルーシーの父が亡くなったり、激動の一夜を過ごす。これが運命なのか?
     ルーシーは女の子を養女にし、マギーと名付けそだてる。生活のため、女性としての自立のため、女性のための書店を開店するも、なかなか、書店経営は苦しく、銀行に融資を依頼に行くのだが、まあ、何でMr.ヒギンズなの?って、しかも、銀行マンのMr.ヒギンズは、ルーシーの書店は放漫経営だとし、債務不履行するような店に追加融資は無理って、ピシャリ!や、女性をうっとりさせるトークと違って、冷徹にあしらうMr.ヒギンズに、ルーシーは切れ、口論となる。で、日本じゃ考えられないんだけど、商談のオフィスに家族写真?死んだ娘?って、マギーに似てる。ルーシーは確信した。
     最初、今更そんなこと言って、取引の口実かと信じられなかったMr.ヒギンズだったが、マギーと顔を合わすうち、実の娘と知って連れ出そうとするまでに。娘を思うと裁判にしたくないルーシーは、断腸の思いでMr.ヒギンズにマギーを託す。養母と離れ、努めて気丈にふるまうマギーのルーシーへの思いを知ったヒギンズは、ルーシーに母親として一緒に暮らすよう提案する。
     遂に二人は結婚にこぎつけるも、自立した女性でありたいルーシーとは口論が絶えず、しかも、銀行でのヒギンズの立場は怪しくなり、暗雲が立ち込める。そのうえ、前の妻の出現って、ほんと波乱尽くめ。とは言うものの人間万事塞翁が馬って感じで良かった。
     3部作と知ったのは、解説の辺りだったが、こういったロマンス物は、1作でも充分楽しめて良かった。
     

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    大火災から五年。父をなくし財産を失ったルーシーは、養女マギーを育てながら、女性のための書店“ファイアブランド”の経営に情熱を燃やしていた。資金繰りの苦しい中、融資の話し合いに現れた銀行家は二度と会いたくなかった男―ランドルフ・ヒギンズ。あの大火の夜、彼に愛人になってほしいと申しこみ、あっさり断られたのだ。しかし、再会は思いがけない運命の転換をもたらした。ランドルフが大火で亡くしたという娘とはマギーのことだったのだ。

    孤島の囚人の後に読んじゃった3部作3冊目。
    それにしてもマギーがかわいい。
    プレスされることなく育った子はうらやましい限り。
    でもルーシーの考え方もちょっと偏ってるのよね、と思うのは今の時代に生きているからかしら?
    ランドルフのママに会えるといいよね。

    シカゴの大火事は大変だったんだね、などといまさらながら。

    The firebrand by Susan Wiggs

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