ムーンライト・ローズ (MIRA文庫 SS 1-10)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596912312

感想・レビュー・書評

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  • 「ムーンライト・ローズ」事故に遭ってから頭の中で声が聞こえる?!
    http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2015-03-13

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    誰かがすすり泣きながら自分を呼んでいる―ガブリエルは家族を亡くして以来、そんな幻聴に悩まされていた。神経が参っているせいか、奇妙な夢も見るようになった。自分によく似た男が、殺人を犯しては遺体に薔薇を捧げるのだ。棘のない茎、むせかえるような香り…その生々しい夢とまったく同じ事件が現実に起きていることを知り、ガブリエルは愕然とする。まさかぼくは睡眠中、殺人鬼と化しているのか?彼を苦悩から救うため、ひとりの美しい女性が立ちあがる。だが今朝もまた新たな犠牲者が、一輪の薔薇を抱いて発見された。

    臨死体験後聞こえない声が聞こえるようになった主人公のガブリエル。
    頭も打ってるし発狂したのかと思ってもしょうがないけれど、ありきたりで、でもありえる設定でどんどんミステリーがすすんでいくので面白かった。
    ガブリエルを助ける霊能者なんて出てくるとかいてあったから胡散臭そうだなと思っていたのですが想像よりしっかりしたミステリーでした。

    薔薇の花の棘を折る。
    それがすべての暗示となっていました。

    Reunion by Sharon Sala

  • くっそつまんねーしょーせつだなーと思いながら読み進めていて、後半になってハーレクインだったことに気がつきました。

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著者プロフィール

シャロン・サラ Sharon Sala
農家の娘として育ち、農場主の妻となるが、日々の仕事が好きになれずに小説の執筆を始めた。
1980年に書き上げた初めての作品を出版社に送る勇気はなかったが、1985年に父親が亡くなり、二カ月後に姉妹が急死したことから一念発起した。
自分自身が夢をかなえた今、時には作品のなかで厳しい現実を描き、一方で、希望と愛を文章の端々に織り込んでいる。
RITA賞8度ノミネート、アメリカロマンス作家協会功労賞受賞、ロマンティック・タイムズ誌功労賞5度受賞をはじめ、受賞歴数多。

「2020年 『悲しみにさよならを』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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