シルクの言葉 (MIRA文庫 SB 1-17)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596912701

感想・レビュー・書評

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  • とにかくヒロインが酷すぎる。

    そりゃ、お酒飲んだから記憶飛んだから仕方ない、ってのはあるかもしれないけど、だったら友人宅(外出先)で、そもそも飲酒は控えるべき。
    エレベーターの事故で、ヒーローに気付け薬としてお酒を与えられたのはハプニングで避けようがないことだったけど。
    にしても、それまで、自分の酒量の限界を知らなかったのか?
    まぁ、自分が思い出さないからって、被害者面して、ものすごくヒーローを責めるけどさ。
    本当に有り得ない。
    図書館で借りた本だったけど、こんなの借りるんじゃなかった、って久しぶりに相当後悔した作品。

  • エレベーターで彼に縋ったレイニー。閉所恐怖症のパニックと酒で放心状態のまま彼に身を任せたが、翌朝、記憶はないまま逃げ出した。妊娠しないと思い込んでいたのに、妊娠…
    そして彼女を見つけ出した彼を冷たく拒絶するが…

    1985年に邦訳(シルエットディザイア126)初期作品。
    愛を拒絶するヒロインが、彼の献身的な愛を素直に受け入れる勇気を持てるまで。なので、ヒロインのツンケンした態度がかなり痛いのでご注意。

  • 原題:Words of Silk
    ヒロイン:レイニー・マクロード 27歳
    ヒーロー:ディーク・サージャント 43歳

    ヒーローの容姿がしっかり想像できないまま、読み終わってしまった。いわゆるホソマッチョ?三つ揃えのスーツを着こなす長身で、髪はグレー(年のせい?)、瞳の色が灰色に光彩が入って色々かわっていたような・・・?

    この本で、サンドラの本は6冊目の読破となるが、ヒロインに「けなげだな~」と感じたのは「しあわせの明日」と「同窓生」くらいかな。
    このヒロインも、申し分ないヒーローに対して、口で立て付く立て付く・・・。読んでいて、眉をひそめてしまうくらい、口達者というか、切り替えしが斬新というか。。。「愛している」といわれていないと悶々としていて、いざ「愛している」と言われれば、この言葉には感情がない、とか。サンドラの作品のヒーローはヒロインに尽くすだけ、ヒロインの辛らつな小言は、読んでいていい感じがしない・・・。最後は幸せになる二人だが、だったら、もっと素直に素直に心を傾けていって、ヒーローと結ばれて欲しい。

    あ、、、でもそれでは、ストーリーとしておもしろくないのか?
    でも、後味がスッキリしない。コーラを飲んだ口の中にバニラの味が残った気分。

    この物語のヒロインのレイニー、仕事に熱心なのはいいけど、だったら、最後まで貫けよ~。結局ディークのところに行くんだったら、場所にこだわらず、職業にこだわりのある女性として描けば、もう少し好感がもてるんだけどなぁ。

    それにしても、出産して、初めて双子だったってわかる、産科医って・・・(汗)。

  • Words of silk
    エレベーターに閉じ込められた閉所恐怖症のレイニーと、乗り合わせた、そのビルに住むディークの話。

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