霧の宮殿と真珠の約束 (MIRA文庫)

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制作 : Christina Dodd  細郷 妙子 
  • ハーレクイン (2008年4月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596912848

霧の宮殿と真珠の約束 (MIRA文庫)の感想・レビュー・書評

  • <家庭教師花嫁>シリーズ2作目

  • ここ数年、「ヒストリカルロマンス」に凝っている。
    18世紀、19世紀の欧州が舞台の恋愛物語。
    欧州の貴族の世界と、少女マンガのような大恋愛、外国人作家の表現がお気に入り。
    ただ、ちょっとエロすぎるところが玉に傷…。

    この物語は、ビクトリア女王の時代。
    美人家庭教師と、高慢ちきな銀行マンの物語。
    二人と、二人が育てる孤児の頭の良さが好感触。
    ヒストリカルロマンスだと、恋愛のほかに政治的な要素もあったりするが、これは、そこまで重くないので、軽く読める。
    銀行を取り巻く陰謀はあるけれど、二人が抱える問題は、きわめて少女マンガ的。
    恋愛に飢えている方には良いかも。

  • ヒストリカルでもクリスティーナ・ドットはちょっと荒唐無稽すぎるかもしれない。不細工に化粧して編み針を髪に差して変装したヒロインと、品行方正なイメージのために孤児を引き取るつもりのヒーロー。背後にある事件。孤児の少女が可愛い。
    常々ヒーローがヒロインにドレスをプレゼントするのはいかがなものかと思っていたので、このヒロインが「娼婦みたいに服をプレゼントされるわけにはいかない」と拒むのはすっきりした。

  • 「まぁ、合格といったところです。」
    「わたくしも、おなじことを思っておりました。」

    ~~~~~~~~~~~~~

    厳格なおばさん家庭教師に扮した美女がチャラ美男の伯爵とやりあうさまが、面白い。おじいちゃんも登場人物がすべて魅力的。

    お話も最後まで素敵でうっとり。

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    家庭教師斡旋所を訪れたケリッチ伯爵の依頼は、なんとも不遜なものだった。ヴィクトリア女王の宴で披露するために、孤児を引き取って礼儀作法を仕込み、貴族の子女に仕立てあげろというのだ。家庭教師の条件は、伯爵の寝室に潜り込んだりしない年配の不美人であること。傲慢な物言いに反感を覚えながらも、懐が苦しいパメラはその役割を買って出た。野暮ったい服と厚化粧でたぐいまれな美貌を隠し、伯爵家に乗り込んだその日から、奇妙な大騒動が始まった。

    3部作の3を先に読んで、なぜか2を借りてきちゃったんだよね。
    最初あたりのエピソードはおお!そうだった、そうだった、の連続。
    イチゴがポイント。

    伯爵の女性不信とパメラの男性不信が同じ所に同じ形で働くのがおもしろい。


    Rules of Engagement by Christina Dodd

  • ☆5に近いくらいおもしろかった!
    反発→惹かれあい→気持ちがすれ違い→ハッピーエンドのバランスが良くてさくさく読めたし、クリスティーナ・ドットらしく家族愛の温かさみたいなのも描かれていてやさしい気持ちになれるし。
    それから細郷妙子さんの翻訳は貴族っぽい雰囲気があって、他社の小説で貴族が「俺」と言ったりしててがっかりさせられたのとは大違いで(原文でdudeとか使ってるのかもしれないけど…)、ヒロイン曰く放蕩者のヒーローであっても、御曹司的な人柄の良さがにじみ出ている。そのため、自分がモテると思っているのも、過去の恥ずかしい失敗をいつまでも気に病むんでいるのも、ヒロインの鋭い指摘にタジタジとなっているのも、なんだか微笑ましかった。そんな彼が思った通りにことが運ばず悶々とするのまたツボ。

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霧の宮殿と真珠の約束 (MIRA文庫)はこんな本です

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