オハーリー家の物語 1 (MIRA文庫 NR 1-39)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2010年4月15日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596914132
感想・レビュー・書評
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オーハリー家は4部作
一話目は、次女アビー。もとレーサーの夫の伝記を書くために彼女の家に滞在することになるが、上辺だけの用意した言葉は彼に通用しない。鋭い彼の追求で過去と対峙しなければならなくなるという展開。
彼の追求は鬼要素ありですが、家族愛ありの良いロマです。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3625.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
〈オハーリー家の物語 1〉2人の子供と農場で暮らすヒロインは未亡人。ヒロインの亡き夫の伝記を書くためにやってきた作家ヒーロー。
どこかで読んだことあるような展開なんだが ハマってしまった。
語らずとも理解する人達もいるのだ。ヒーローの偏見の目が真実を知り彼女を理解するとともに2人は心も身体も結ばれていく。
2人の子供達の愛くるしさがヒロインの境遇を支えているし 元夫のスポンサーだった人物もその支え(金銭面ね)の1つだと感じた。
それにしても一度も姿を見せない義母の存在悪が大きいね。
このシリーズはオハーリー家の三つ子姉妹と長男からなる四兄妹のお話。ヒロインは双子の真ん中なのだ。
この一家の結束は流浪の民ともいえる芸人の両親が中心だが とてもユニークな設定である。