いつか涙の果てに: シャロン・サラ短編集 (MIRA文庫 SS 1-15)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596914415

作品紹介・あらすじ

故郷を離れて街で孤独に暮らすクリスティのもとに、ある日、差し出し人不明の薔薇の花と手紙が届いた。まったく心当たりがなく、気味の悪さすら覚える。その後も、見えない相手の行動はしだいにエスカレートしていき、眠れぬ夜が続いた。たまらず警察に通報するが、駆けつけた刑事を見て思わず息をのんだ。そこには、彼女が初めて恋に落ちて破れたスコットの精悍な姿があった…。運命的な再会劇から始まる『危険な薔薇』と、悪の魔手から逃れようともがくふたりの絆を描いた『溺れた人魚』、ロマンティック・サスペンス2編を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    故郷を離れて街で孤独に暮らすクリスティのもとに、ある日、差し出し人不明の薔薇の花と手紙が届いた。まったく心当たりがなく、気味の悪さすら覚える。その後も、見えない相手の行動はしだいにエスカレートしていき、眠れぬ夜が続いた。たまらず警察に通報するが、駆けつけた刑事を見て思わず息をのんだ。そこには、彼女が初めて恋に落ちて破れたスコットの精悍な姿があった…。運命的な再会劇から始まる『危険な薔薇』と、悪の魔手から逃れようともがくふたりの絆を描いた『溺れた人魚』、ロマンティック・サスペンス2編を収録。

    「おぼれた人魚」は既読だったのであっというまに読んじゃった!
    心配すると怒ってしまうヒーローが多いけど、スコットの抑えた怒り方は怖いかもしれない。

    Sudden danger &Capsized by Sharon Sala

  • 刑事物が二話。

  • 二作品
    〈危険な薔薇〉広告代理店勤務のヒロイン。刑事ヒーロー。ストーカー被害者となった元彼女との再会で再燃したロマンス。このストーカーってのが粘着系でシツコクて少し気味悪かったなぁ。恐怖に震えるヒロインを必死に守護しようとするも・・・。パニック恐怖映画脚本みたいな内容だ。ヒロイン叫びっぱなしの印象が残っている。
    〈溺れた人形〉麻薬取締局の内偵捜査管ヒロイン。テキサス・レンジャー休養中ヒーロー。ヒロインは強かでカッコイイ。ロマンスも自分から直球勝負型でいいねぇ。ヒーローは面倒見のよい助っ人さんでどんどんヒロインの魅力にはまっていった感じだな。ラストの展開にビックリ。最初からその方にSOS出してたら・・・(笑 

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著者プロフィール

シャロン・サラ Sharon Sala
農家の娘として育ち、農場主の妻となるが、日々の仕事が好きになれずに小説の執筆を始めた。
1980年に書き上げた初めての作品を出版社に送る勇気はなかったが、1985年に父親が亡くなり、二カ月後に姉妹が急死したことから一念発起した。
自分自身が夢をかなえた今、時には作品のなかで厳しい現実を描き、一方で、希望と愛を文章の端々に織り込んでいる。
RITA賞8度ノミネート、アメリカロマンス作家協会功労賞受賞、ロマンティック・タイムズ誌功労賞5度受賞をはじめ、受賞歴数多。

「2020年 『悲しみにさよならを』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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