ひと芝居 (MIRA文庫)

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制作 : Georgette Heyer  後藤 美香 
  • ハーレクイン (2012年11月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (395ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596915245

ひと芝居 (MIRA文庫)の感想・レビュー・書評

  • ヒロインがものすごく魅力的です。ロマンス小説なのに意外なことに「媚びない女」を書かせたらヘイヤーは天下一品です。爽やかで、他の作家の追随を許しません。ジェーン・オースティンが始祖なら、ジョージェット・ヘイヤーはロマンス小説中興の祖。この小説でも他の作品でも「お約束」が見られますが、実は彼女が原典、という場面がたくさんです。

  • 人を食ったような父親に皆が振り回されて
    まるでシェイクスピアの喜劇を見ているよう。
    ロマンスというより「老詐欺師、一世一代の大勝負」という感じ。
    秘密が少しずつ明らかになるので、最初の方はちょっと状況が理解できなかった。
    (途中であとがきを読んでようやく理解)

    登場人物皆があっさりサバサバ。
    決して単純な人物じゃないのでもう少し掘り下げて書いてくれれば
    ロマンス的な情緒も生まれたろうと思う。
    (特にヒーロー・ヒロインのロマンス部分。設定は好みなのに…)

  • 最近のホットな場面(濡れ場)の多すぎる作品に飽いてしまっているせいか、ヘイヤー作品は却って新鮮。
    人を食うような父親にいらっとしつつも、彼がいなきゃ話にならん?w と思ったり。
    読後、彼がバカボンパパとかぶった。
    「わしはバラム卿トレメインなのだ」
    「わしはバカボンのパーパなのだー」

  • 3.8
    老紳士の掌で踊らされる人たち。
    プルーデンスとロビンの姉弟には好感が持てる。

  • 男女入れ替わりものだが、感情移入するロマンスとは違い、観劇するような感覚。

    アントニーとプルー、二人の脱出劇はかっこいい
    仕込み杖を抜き突きつける、緊迫のある描写といい、プルーを思う彼の行動といい、とても素敵だった。
    繰り人形が思い通りに動かなかったと、バラム卿…
    自画自賛の老紳士の行動に、困惑させられながらも、夢中になってしまった。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3217.html

  • とりかえばや In UK編  どうやら普遍のテーマらしい。
    G.ヘイヤーには常にひれ伏すのみ。

  • すごい企みの中で成長した姉弟が純粋というのも凄い話ですね。

  • 姉弟がメリオット兄妹に変装してロンドン社交界へ。父親は自称バラム子爵トレメイン、娘プルーデンスと弟ロビンが主人公。

  • ロンドン社交界に現れた美貌のメリオット兄妹。彼らの秘密は身を隠すため性別を入れ替えた姉弟だということ。それぞれに恋する相手がいてちょっ複雑な関係だけれど危機に陥った時の男性陣(女装してても)が女性のために素早い行動ができるとこ。ユーモアと波乱に満ちた人生を歩んでる姉弟と老紳士。彼らと生きるには勇気と決断力が必要なようだ(笑

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