ルシファーは罪深き僕(僕:しもべ) (MIRA文庫)

  • ハーレクイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596915733

作品紹介・あらすじ

久しぶりに出席した社交界のパーティで、公爵令嬢エリザベスは高揚した気分を味わっていた。目が見えなくなってから人目を避けて暮らしてきたけれど、勇気を出して来てよかった。ところが知り合った紳士と会話を楽しんでいたとき、険悪な声の人物が割り込んできて、彼女を連れ去ってしまう。アリンウィック侯爵!いつもはエリザベスと距離を置く侯爵は、一方的に彼女をふしだらだと罵ると、獣のように野蛮に唇を塞いだ。エリザベスは動揺しながらもすぐさまはねつけた。かつて彼は視力を失いつつあった私を捨てたのだから…。

感想・レビュー・書評

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  • 単品でも読めるかな?と読み始めたけど無理そうで、ざっと一作目、二作目も読みました。
    (『オニキスは誘惑の囁き』『ベルベットは愛の語りべ』)
    正直、一作目、二作目の恋愛や物語にはそんなに惹かれなかったけど、この作品のカップルとお話には思いの外感動しました(より理解できると思うので前作は読んでおくべし)

    若さゆえの過ち。取り消せない悔い。
    最後の最後でヒーローがヒロインの盲目というハンデを心から理解し向き合う姿。
    官能表現の多い小説でしたが、それにもとても大きな愛を感じました。
    フィクションとはいえ「今世でも来世でも永遠に愛し続ける」というヒーローの成長ぶりにも感涙しました。

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