誘惑者は心を見せない (MIRA文庫)

  • ハーレクイン
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本棚登録 : 20
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596916167

作品紹介・あらすじ

ある事情により1年前から身を隠して生きるエイヴリーは、バーテンダーとしてロディの下で働いていた。甘いマスクと見事な肉体の彼はやけどするほどの魅力の持ち主で、毎晩エイヴリーをベッドに誘ってくる。彼女はロディに惹かれる気持ちをおくびにも出さず、すげなく断り続けていた。一夜の情事を求める男に深入りしても傷つくだけだ。そのうえロディはうまく隠しているつもりだが、異様に用心深く、他人を寄せつけないところがある。そんなとき、エイヴリーに無言電話がかかってきた。どうしよう、私の居場所が見つかったのだ。

感想・レビュー・書評

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  • バーテンダーとして働くヒロインと店主のヒーロー。
    彼女は一年前から身を隠すように生きてきたが居場所をつきつめられ危機が迫ってきていたーー。


    シリーズ未読で3作目の本作から読んだけど、読めないこともないけどちょっとつらいかも。
    人物も背景もシリーズを通して読んでいたらより深まって理解できて楽しめるんだろう。

    黒幕(?)が意外な人物なんだけど、その人の行動原理が理解不能で呆気にとられた。
    なんでそんな明らかに危ない橋を渡るんだ?
    何のために? 他に手段はあるだろうと…

    2013年。

  • 図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    ある事情により1年前から身を隠して生きるエイヴリーは、バーテンダーとしてロディの下で働いていた。甘いマスクと見事な肉体の彼はやけどするほどの魅力の持ち主で、毎晩エイヴリーをベッドに誘ってくる。彼女はロディに惹かれる気持ちをおくびにも出さず、すげなく断り続けていた。一夜の情事を求める男に深入りしても傷つくだけだ。そのうえロディはうまく隠しているつもりだが、異様に用心深く、他人を寄せつけないところがある。そんなとき、エイヴリーに無言電話がかかってきた。どうしよう、私の居場所が見つかったのだ。

    ロディとエイヴリーのカップルだけでなく、ローガンとペッパー、リースとアリスもそれなりに顔を出していい感じ。
    キャッシュもでてきたしね。
    エイヴリーはこのままロディのそばで、って可能なの?位のお嬢様ですが、度胸もあっていい感じでした。
    次はキャノンのお話かな?

    Getting Rowdy by Lori Foster

  • モテモテ男を仕留めた(^^)

  • Love Undercoverシリーズ3作目。原題「Getting Rowdy」。
    犯罪すれすれの生活を送ってきたロディは、前作で人身売買事件の現場となったバーを買って改装、地に足のついた生活をしようとしていた。ウエイトレスだったエイヴリーをバーテンダーにし、彼女をものにしようとするが、彼女は一向になびかない。しかも何かから逃げているようだ。彼女の過去に何があったのか。
    いきなり冒頭から、オフィスで別な女性に口淫をさせるシーンから始まる。性に関しては奔放なロディに、エイヴリーでなくてもドン引きだよ……と思うが、彼がそうならざるを得ない理由も描き出されている。そしてエイヴリーの過去の悲惨さ、黒幕はこの作者にありがちのバレバレではあるが、その卑劣な狂気に歯ぎしりする。
    ろくでなしのロディだが、裏社会をくぐり抜けた知恵と行動力で、陰謀に塗れた事件の真相へと突き進んでゆく。一方で妹を溺愛し、そのナイーブな心につい絆される。私はシスコン、母性本能をくすぐるタイプが好きなので、3作の中ではこのヒーローが1番好きかも。性に奔放な男は本来好きではないのだが、3作を通じて描かれた、彼の生い立ちや逃亡生活、妹への思いを読めばさもありなんと思わせるのはさすが。
    相変わらず派手なサスペンスアクションと濃厚なラブ満載。
    6月に翻訳が出る、ピーターソンとダッシュが主人公の次回作も超楽しみ!

  • 3.3
    ロディはちょっとセックス依存症っぽい。
    全部告白したあとのエイヴリーは潔くて良い。
    マイヤーは最初から胡散臭いです。

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