白き刹那 (MIRA文庫) (MIRA文庫 IA 1-2)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
4.25
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本棚登録 : 49
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596917355

作品紹介・あらすじ

全米絶賛〈Hidden Legacy〉シリーズ第2弾、
愛と陰謀が交錯するアーバン・サスペンス!

ネバダは父親が遺した小さな事務所を継ぎ、家族の面倒を見ている。この生活
が好きだし変えるつもりもない。なのに目を閉じれば思い出してしまう、肌に
触れた彼の手、唇の味を……いいえ、巨億の富を持ち、世界が恐れるマッド・
ローガンとは、始まるチャンスもないまま終わっているのよ。愛人になれとい
う誘いを拒んでから2カ月、彼からは何の音沙汰もなかった。だが新たな事件
が再び二人を引き合わせたとき、ネバダは思い知る。ローガンは手段を選ばな
い。殺しを厭わないのと同じ非情さで、彼はネバダの愛をむきだしにするのだ。

感想・レビュー・書評

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  • 〈Hidden Legacy〉シリーズ第二弾。私立探偵のネバダは動物使いの能力を持つコーネリアスに妻を殺した犯人を見つけて欲しいと依頼される。調査を始めると二ヶ月会っていなかったローガンと再会して……。シリーズの核になる情報てんこ盛り回!

    いやいやいやいや!!めちゃくちゃ面白いやん!ローガンはネバダにメロメロやし、ネバダはローガンに喧嘩売るし(じゃじゃ馬ぁぁぁ)オーガスティンも参戦するわ、コーネリアス親子最高だわ、ネバダの家族の秘密ぅぅぅ!!!
    クライマックス笑った。マジか!そんなことあるんかいっ!(笑)→

    あと、フェレットズの活躍シーン最高!もふもふは正義。かわいい。“超一流”たちが唖然としてるの面白すぎる。

    次巻でネバダ編は決着つくみたいなんで、引き続き読んでいきます!

    これ、少女漫画家さんでコミカライズして欲しい。25年前の少コミとかで連載して欲しい。

  • 図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    ネバダは父親が遺した小さな事務所を継ぎ、家族の面倒を見ている。この生活が好きだし変えるつもりもない。なのに目を閉じれば思い出してしまう、肌に触れた彼の手、唇の味を…いいえ、巨億の富を持ち、世界が恐れるマッド・ローガンとは、始まるチャンスもないまま終わっているのよ。愛人になれという誘いを拒んでから2カ月、彼からは何の音沙汰もなかった。だが新たな事件が再び二人を引き合わせたとき、ネバダは思い知る。ローガンは手段を選ばない。殺しを厭わないのと同じ非情さで、彼はネバダの愛をむきだしにするのだ。

    シリーズ1を読んだのがずいぶん前なので、続けて読めばよかったなぁとちょっと反省。
    そっか、ハーメルンね。
    パラにしては読みやすいわ、っていうのは相変わらずの感想だったりしています。

    White hot by Ilona Andrews

  • ローガンと結ばれた。

  • 平穏な生活も長く続かず、再び戦いが始まる。今まで隠してきた本当の魔力を正義感から使ってしまい、新たな敵も作ってしまうネバダ。銃撃戦も魔力もますますレベルアップしたネバダが本当にカッコいい。ローガンの過去や、ベイラー家襲撃、最後の貯水池での戦いなど、ハラハラの展開も盛りだくさん!おはあちゃんの援護射撃(?)や、ローガンのベイラー家の周囲買収とか、笑える所も多し!新たに社員も加わったし、ローガンとの関係はモチロン、年少グループの魔力や、黒幕の正体など、次巻もとっても気になります!

  • 『蒼の略奪者』の続編。

    登場人物が多くて誰が誰なのか朧げになりながらも読了。
    長編でもぐいぐい読ませる力があります。
    ようやく主人公とヒーローに進展があるも
    将来を考えると未来はどうなるんだろうと今後も楽しみ。
    三部作なのであと1冊。
    楽しみに待ちたいと思います。

    本国で出版されてから半年で日本語版を出してくれるのは嬉しいですね!

    2017年。

  • ネバダ・ベイラーシリーズ三部作の二作目。
    前作よりもさらにぐいぐいと物語に引き込まれ、あっという間に読了。
    今作も控えめに言って最高です。期待を裏切らない面白さ。
    次々と起こる事件とロマンス、何気ない会話でクスッと笑いを誘われたりと塩梅が絶妙。
    登場人物のキャラがみんな良くて特にヒロイン家族の会話は読んでいて楽しいの一言。
    はじめの方のアラベラのイタズラとか可愛すぎてw
    肝心のロマンスですが今作ではローガンとネバダの関係にやっと!展開あり。
    ヒーローは「ストーカーじゃない」と言ってましたが、やってる事はストーカーだよ?と突っ込まずにはいられなかった…
    ネバダの妹カタリーナの魔力にある意味びっくり…そういう能力もあるのかと。
    今後の展開も気になるので三作目も翻訳されますように。

  • "WHITE HOT"【蒼の略奪者】に続く2冊目。いやぁ、なんてったってヒロイン妹の能力でしょ。あんたたちまでその能力にかかってどうするよ!とニヤニヤツッコミ(笑)そんな後半でしたが、中盤までの遺体の数はこれ、ロマンス小説だっけ?と考えてしまう数でしたね。そして、また新たなというか黒幕が次で出てくるのかな。まさか、お前もか!!となるのかしら?←わかってませんが使いたくなるんだわ。

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