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- Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596930149
感想・レビュー・書評
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☆4.1 楽しく読めた。ロマンスというより、おとぎ話。ヒロインは健気で賢く可愛いし、ヒーローの苦悩する様も笑える。
内容(「BOOK」データベースより)
フランスから来たセレスト姫はイギリスにうんざりだった。道中、信じられないくらいの災難続きで、とても婚約者の待つ北の辺境までたどりつけるとは思えない。嘆く姫に、神は自らのしもべを同行者としてつかわした。教会のステンドグラスから抜け出てきたかのような、神々しいまでの美貌の修道士、ブラザー・ガイを。
それはブラザー・ガイにとっては迷惑な話だった。女性がうとましくて、憎門をくぐったのに、誘惑がドレスを着て歩いているような娘の供をせよとは! 彼は沈黙の誓いを立て、ひたすら無表情を保つことにした。詳細をみるコメント0件をすべて表示