- Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596930460
感想・レビュー・書評
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キャヴェンディッシュ家シリーズの番外編
「野に咲く白薔薇」でトーマスの従者だったアンドリューと競りに出されているヒロイン・ロージー。
ロージーの口が悪く、思ったことをズバリと言ってしまうところが可愛らしい。
そんなロージーを貴婦人に仕立て上げようとするアンドリューのマイ・フェア・レディもの?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3.8
ロージーの庶民というか下層階級っぷりというか俗っぽさが楽しい。
王道ストーリー。
しかしアンドリューのファッションは現代からすると滑稽ですね。 -
年の差で女の子貴婦人に仕立て上げるお話で、もろ好み。
アンドリューが所々で老体とからかわれて年を気にしているところが年の差としていい。
女の子は一切年を気にしないで、アンドリューの他の男とは違う紳士的な優しさに惹かれてくとこがいいなー
とにかくかわいい。 -
ヒストリカル、お気に入りのキャヴェンディッシュ家関連の第二話。
第一話『野に咲く白薔薇』(☆5つ)のヒーロー・トーマスの従者だった洒落ものアンドリューが壮年になって登場♪
トーマスの息子ブランドンとガイも騎士になったばかりの若者として登場し、舞台はフランス○○平原の饗宴、酒池肉林ばりの貴族達の乱痴気騒ぎ真っただ中でのお話。
壮年のアンドリューはブランドンとガイからご老人とからかわれて、すっかり年とった気分(年齢38歳)。
そんな時に遭遇した娼館の処女(?)のセリ......。
アンドリューは調子に乗るブランドンとガイを諌めるため賭けをした、競りにかけられている女を数週間で淑女に変えようと。
老人気分のアンドリューと、うら若い娼館の乙女のやり取りが可愛らしい(^ω^)