罪の夜 (ハーレクイン文庫 63)

著者 : リン・グレアム 萩原ちさと

• ハーパーコリンズ・ジャパン (2006年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[raraminさんの感想 · 2017年7月24日]

18歳で結婚したヒロインは、酔っ払った一夜の過ちにより離縁される。
4年後、一人息子を育てながら働いていたが、息子のために再婚を求められてーー。

リン・グレアムの嫉妬深いヒーロー好き！
最初の結婚はあの出来事がなくても危なかったと思う。
四年の別離は残念だったけど反省も出来、改められたので良かった。

1988年。

[本読み隊さんの感想 · 2013年5月11日]

泥酔して他の男とベッドを共にしてしまった…
姉にハメられたことも知らず罪の意識に苛まれながらも何もなかったことを信じてもらえない彼女。
離婚後４年。再会した二人は子供のために再婚するが、過去を問わないという夫アレックスの嫉妬深い独占欲という毒は時を経てさらに強くなっている…

社交的で朗らかな彼女の長所を潰してしまっている自分の欠点に彼が気がつくまでのストーリーはドラマチック

http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2755.html

[Renさんの感想 · 2010年10月21日]

幼い息子と暮らすシングルマザーのヒロイン。元夫である実業家ヒーロー。
出逢って結婚した時ヒロインはまだまだ寂しがりやの子供だったんだなぁ。忙しい彼とのすれ違いの生活に不安も多かったことだろう。何もかも本当に酷い。ヒロインを愛しすぎたヒーローも被害者。それに二人の息子の人生も狂わせた。あのクソ意地悪い姉ちゃんが二人の結婚生活を破滅させたわけなんだが本当に本当に酷すぎる。もう顔も見たくないし家族の縁もきりたいだろうね。許されない。