道化師は恋の語りべ (ハーレクイン文庫)

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制作 : Tori Phillips  古沢 絵里 
  • ハーレクイン (2007年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596930903

道化師は恋の語りべ (ハーレクイン文庫)の感想・レビュー・書評

  • 以前に藤田和子先生のコミック版を読んで大いにはまったのですが、
    今回破格の値段で小説が売られていたので
    結末は知った上で読んでみましたが......
    やっぱりいい!!
    この話、凄くいいよ!
    こんな名作埋もれさせておくなんて、偉い人は何をしているんだろう。

    19世紀イギリスが舞台っていうのが大好きで
    今までハーレに関わらず読んでいるけど、
    (某執事漫画などの逸脱した設定の漫画は除くとして)
    この道化師は恋の語りべという作品のヒーローとヒロインは
    今までにない階級の隔たりがあり、そしてヒーローが下級階級に属するという
    物語ののっけから先が読めない、特異な作品です。

    いや、
    この手の舞台で進められる作品は必ずといって男性側が爵位持ちだったり裕福だったりして
    そこそこの階級の貴婦人or少しばかり階級が下の女性と恋に堕ちるっていうのが
    絶対的なセオリーなの。
    だって、階級社会だから!階級こそ絶対だから。
    私が愛して止まないエマだって、ここまで階級の差は無いし
    坊っちゃん側がジェントリだもの。

    まぁ、そのセオリーを覆して
    道化師と女王の名付け子が恋に堕ちる訳なんだけど、
    あぁ、ヒーローの良い男っぷりも素晴らしいし
    何て言うか愛を貫く姿が強くて素敵。
    ヒロインもヒロインで、最初から最後まで一貫して可愛らしい。
    うん。一般的な可愛らしいでなく、健気っぷり?一途っぷり?が愛らしい。

    道中の冒険も
    この時代物が好きな人にはたまらないね。
    ヒストリカル小説っていうと殆どが
    夜会とか屋敷内の上流社会しか描かれていないから
    酒場とか調理場が出てくるシーンは少ないもの。
    罪の無い娘っ子達との戯れなんて、ちょっと他にないよ。

    まぁ、何と言ってもこの作品の素晴らしいところは
    想像のつかないエンディングなんだけどね。
    最初に言った通り階級の違いからあり得ないカップリングだから
    これをめでたしめでたしに持っていくのは....
    読む方の愉しみを奪うような真似はせず、レビュはここまでにしておこう。

    読んで悔いなし間違い無しの作品です。
    一度、ご賞味ください。

  • 1586年、父を殺した犯人の婚約者から逃れ、名付け親である女王に直訴しに行こうとするヒロインと、彼女を助け、守りながら共にロンドンを目指す道化師のヒーロー

  • 2010/11/12購入 面白い

  •           
    内容(「BOOK」データベースより)          
    豊かな荘園の跡取り娘エリザベスが供も連れずに旅立ったのは、財産目当ての男に父を殺され、結婚を迫られたせいだった。名付け親である女王陛下のもとへ赴き、助けを求めるしかない。必死で森を進むうち、彼女は宮廷道化師タールトンと出会う。明るい瞳と美しい歌声に加え、鋭い頭脳も持つ彼は、自分の弟子になりすまして一緒に宮廷へ向かっては、と提案した。そうすれば道中も安全だし、追っ手の目もごまかせる―令嬢はすぐさま波打つ金髪を切り、見習い道化師に変身した。迫り来る危険も忘れる、輝きに満ちた大冒険の始まりだった。
    内容(「MARC」データベースより)
    父の急死につけこんで結婚を迫る婚約者を嫌って、エリザベスは道化師タールトンの見習いになりすまして女王陛下のもとへ向かうことにした。弟子には厳しく女性にはだらしないタールトンだが…。

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道化師は恋の語りべ (ハーレクイン文庫)はこんな本です

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