二人の彼

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著者 : 群ようこ
  • 毎日新聞社 (2000年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620106069

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二人の彼の感想・レビュー・書評

  • 群ようこさん「二人の彼」、2000.1発行、群さん40代半ばの作品です。短編独立10話、とても面白かったです。ゆるい感じはしなくて、男女間における女性の心のうちを滔々と訴える・・・、そんな物語です。とても新鮮に思えました。特に、夫の毎日、やりたい放題、元気の素、兄の結婚、二人の彼、楽しかったです(^-^)

  • うーん。
    ありふれた日常の一場面を切り取って
    そのまま提供しただけという印象がどうしても。
    短編集のどのエピソードも
    「ああ、ありそう」とは思うんですが
    純文学っぽいと言えるほど芸術性に富んでいるわけでもないですし。
    うーん。

    クラス会に洋服を新調していったモトコ。
    お弁当を嬉々として作り続ける母親。
    ガングロから美白になろうと必死な妹。
    きっかけはなんであれ喧嘩しまくる両親。
    眉目秀麗な兄の結婚に反対する妹と母。
    などなど。

    普通の物語です。
    メッセージ性は期待せずに
    淡々と読み進めるのに向いているかなと思います。

  • 10話から成る短編集。
    (クラス会、夫の毎日、母の楽しみ、やりたい放題、知らなかったの、悩める妹、元気の素、兄の結婚、哀しいダイエット、二人の彼)
    特に、「兄の結婚」と「悲しいダイエット」が良かった。

    群ようこさんの本は今まで読んだ事がなく ここ最近読み始めたが、文章が読み易くて、人間ドラマが大好きな私好みの本ばかり。
    これから群さんの本を読破しよう。

  • 終わり方が皮肉めいていて面白い。
    星新一みたいな皮肉。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    ああ、どうしたらいいの…?喧嘩が絶えない両親、嫌われたくなくて目の前でトイレにすら行けない彼と、何でも打ち明けられるもう一人の彼。こっそり会社を辞めてしまった不甲斐ない夫に、ダイエットの成果に一喜一憂し家族を戸惑わせる自分。自分も含め、周りは困った人と悩ましい出来事ばかり。けれど、そんな人々の姿に思わずほろりとすることだってあるのだ。日々の暮しで生まれる喜びや悲しみ、怒りに楽しみ…。ささやかだけれど大切な、人々の“思い”をふんだんにつめこんだ、誰もがうなずく十の物語。

  • 何気ない日常の短編集。

    あれ、なんだろう。地味に良い。登場人物が面白すぎる。
    私と元彼に似ている話も出てきて、ちょっとウケた。

    比較的どれもこれも、テンポよく読めて面白い。

  • 誰かの日常をそっと切りとってきた感じ。
    それも全然痛くない方法で。

    どの話のどの登場人物も、
    すごく暖かなものに包まれている。
    暖かなものに包まれながらぎゃーぎゃーやいやい言うている。
    たぶんそれが倖せっていうことなんかなぁ、って思った。

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