オー・マイ・ガアッ!

  • 167人登録
  • 3.36評価
    • (9)
    • (27)
    • (47)
    • (6)
    • (3)
  • 34レビュー
著者 : 浅田次郎
  • 毎日新聞社 (2001年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (503ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620106502

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

オー・マイ・ガアッ!の感想・レビュー・書評

  •  「大前剛:オオマエゴオ」「梶野理沙:カジノリサ」「ジョン・キングスレイ」人生において、限りなく底辺にいる3人は、ラスベガスのスロットマシンに逆転の夢を託す。出るのか? 出るのか? 出るのか? 出た~~~! 史上最高のジャックポット54126029。(――電話番号ではない。もちろん、車のナンバーでもない!)5400万ドルの大当たりを出した三人は、この後、一体どうなってしまうのか?

     タイトルの「オー・マイ・ガアッ!」は、もちろん「OH MY GOD!」のこと。究極のエンタテインメント、笑いあり、涙あり、そして夢と冒険。この作品には、そんな言葉では言い表せないぐらい、たくさんのモノが詰まっています。登場人物は皆、突出した個性の持ち主たちで、面妖な老婆セント・メアリー。ロバート・デニーロ似の支配人。自称72歳のヒットマン、バンデッド・ジョー。更にはアラブのオイルダラーなんかも出てきて、最後の最後は大団円。・・・になるかどうかは教えられませんが、お馬鹿な内容(もちろん誉め言葉です!)のこの作品の奥深くには、日本人にとっての大きなテーマが眠っているような気がします。
     これを読んだら、ラスベガスに行きたくなること間違いなしっ!

  • 日本史上最大のお気楽男、ファッション・メーカーの共同経営者にだまされ彼女にも逃げられた正真正銘のバカ、大前剛47歳。
    元スーパー・キャリア・ウーマン、現ラスベガス・ブールヴァードのコール・ガール、肉体以外のすべてを捨てた梶野理沙32歳。
    ベトナム戦争末期の鬼軍曹も、いまはただの飲んだくれ、エリートの妻に捨てられたジョン・キングスレイ―が、スロット・マシンで史上最高のジャック・ポットを出しちまった!
    だが…。謎の老婆に若き石油王、元マフィア父子にヒットマンetc。
    爆笑のうちに、人生はルーレットのごとく回転し、そして!
    (アマゾンより引用)

    面白かったな(*´艸`)
    ラストは大団円にまとまって(笑)
    ラスベガスってあんな感じなのかなぁ?
    行きたくはないけど(笑)

  • 安定だけど、ちょい冗長かな

  • 大騒ぎしてるだけの話でつまらなかった。テーマも大騒ぎの後に出されて来ても受け入れがたい。初めて浅田次郎の本を読んだけどもう読まないと思う。

  • つまらなくはないが、面白くもなかった。作家が好きな分野で書くと、こうなるのかも。登場人物の性格設定が甘く、特にアラブの殿下の性格は分裂しており、まるで双子のようだった。

  • 大前剛



    オーマエゴー

  • 作者が愛するラスベガスの良さを
    伝えたいが為に
    わざわざ小説を書いた。

    と思う。
    登場人物の名前もバカバカしい。
    話も投げやりな感じがした。
    でも、十分ラスベガスに行きたくなった。




  • 浅田次郎の小説はなんだか読んでいて元気が出てくるものが多い
    気分が憂鬱な時でも読み終わると笑顔が戻っている気がする


    ラスベガスのカジノのおはなし
    登場人物が日本から逃げ出した中年のおじさんだったり
    ベトナム戦の退役軍人の黒人だったり
    突然行方不明になった勤続10年の元OLだったり

    幸運は自分でつかみ取るものなのよ
    というような言葉になるほどと思った
    確かに待っていて自然に懐に飛び込んでくるようなものじゃないもんね


    浅田次郎の小説はたくさん読んでてどれもすきだけれど
    これは長い割には要領を得ていなかったかな
    だらだらしている感じがした
    いつもはあっという間に読んでしまうのに


    それでも気分転換できました

  • 飽食終日、無所用心、難矣哉、不有博奕者乎、為之猶賢乎已

    読んでる途中ですが、Las Vegas行きたい。 夫婦で行くところではないそうです。

  • ギャンブルがしたくなってきたし、
    ついでにタバコも吸いたくなってきた。

  • 大前剛,梶野理沙,ジョン・キングスレイはそれぞれ半ばヤケクソで
    ラスベガスでギャンブルをはじめる。
    そして大野の台でジョンの入れた金でリサが操作したスロットマシンが
    5400万ドルの大当たりを出す。

    ところどころで浅田次郎自身のラスベガス案内というか指南があり,
    本当にワルい遊びが好きなんだろうなと思わせる。

  • 著者は無類のギャンブル好きで日常の雑事を忘れるために年に数回はラスベガスまで出向くとのこと。曰く、ラスベガスは魂を解放する場所だそうだ。物語自体は荒唐無稽な出来事の連続で突っ込みどころ満載だが、巨大な人口都市のカジノやリゾートホテルなどの描写は、行ったばかりだったので臨場感たっぷりで楽しめた。

  • 最初から最後まで軽いタッチ。
    実際にラスベガスに行ったことがあるので、リアルにイメージしながら楽しめた(ギャンブルには手を出していないけれど、あの街の異常さは実感できる)。

  • 山あり谷ありの「人生」山の時は良いが谷の時は・・。そんな「谷」真っ只中の三人の男と女がとてつも無い大金を手に入れたら。果たして三人の人生は山へと向かうのか。それとも・・・。そんな人生模様を明るくコメディに描き出した作品!

  • すっごく面白いです。
    はまります。ラスベガス行きたくなります。ギャングの映画がみたくなります!

  • 001.初、並、カバスレ、小口黄ばみ、帯付き。

  • 舞台はラスベガス。世界の非常識は、ここでの常識。日常を逸脱した異世界。こういう舞台で、「OH MY GOD!」と叫びたくなるような短編が3つ、続いて、ああこういう短編集か、、と思ったら、その3つが急にひとつにつながって。うわぁ、こう来たか!!と。まずその序盤のサプライズが良かった。実際は長編。厚い本だけど内容はテンポがあるからサクサク読める。人生どこかで狂っちゃって、もうやけっぱち気分の3人が、当たれば5千万ドルのHITが出るスロットマシンエリアでひとつの空間に話がつながり、、そしてジャックポット!! でも、3人それぞれが貰う権利があるような絶妙で微妙で妙なシチュエーション。そして、プールしてあるはずの5千万ドルは、じつはマフィアが使い込んでいて。カジノのホテルのオーナーは、アラブの石油王で周囲から眼の仇にされている針の筵のホテルだったり。。なんだかもう、どのキャラクターも、、なんていうか、、デフォルメされすぎ!! コントのようなキャラ設定と、コントのような展開(笑) でも、ラストはとても美しい光景を脳裏に見せてくれました☆ これを読んでアメリカを知るというのはちょっと、間違いかもしれないけれど、でも、隣の芝が青く見えていたアメリカの良さもしんどさも、ちょこっと見方を変えてくれた気がする。いろんな登場人物が、それぞれいろんな展開になって、その一連の様子を、ベガスのナイトフライトのヘリから垣間見せる章が、なんだか粋!こういうセンスがさすが浅田さん!と思った。文中ででてくる言葉、「幸福な悲劇」 まさにそういう話。ラスベガスはスーパーマンのチンポなんだって。っていきなり書くと 何をトチ狂ったのか、お前欲求不満か、と思われそうだが、アメリカという国家、そして そこにsubjest to した日本、そしてラスベガス という存在、それは何かという大命題、それを登場人物でなく、浅田さんの意見としてラスト近くで論じる場面があるんですけど。そこに出てくる言葉です。意表をついて、でも的確にラスベガスというものがどういう場所かを教えてくれたかも。読んでいただければご理解いただけるかと思います。浅田氏の講演とか一度聞いてみたいなぁ。ほんとに天才だと思う。まだまだ読んでない作品がたくさんあるよ〜。+゚(゚´Д`゚)゚+。嬉しい悲鳴。。。

  • 浅田次郎さんは書き出しから好き!!

  • 面白い!これを読むとラスベガスのカジノで遊ぶのもいいかもって思ってしまう。
    ベガスの豪華絢爛、超巨大なカジノを舞台に繰り広げる「オー・マイ・ガアッ!」な出来事の連続。笑えるシチュエーションと登場人物、少し泣かせるストーリー。浅田ワールドの楽しさ満載のお薦めの一品。

  • 面白すぎて止まらなかった。
    どんどん広がる臨場感に大興奮だった。ラスベガスに私も行ってみたいっ!
    それから、またしてもタイムリーに私の疑問を代弁してくれていて、もう私は浅田次郎ワールドに引き込まれていると思った。
    遊び人は悪者で働き者は善人なのか・・・
    答えが見つかったわけではないが、また一つ自分の考えが深まった気がする。
    テンポが良く気持ちよく読みきった。最高★

  • ギャンブルやんないからいまいちわかんない。そーゆー問題ではないか。

  • 日本史上最大のお気楽男、ファッション・メーカーの共同経営者にだまされ彼女にも逃げられた正真正銘のバカ、大前剛47歳。元スーパー・キャリア・ウーマン、現ラスベガス・ブールヴァードのコール・ガール、肉体以外のすべてを捨てた梶野理沙32歳。ベトナム戦争末期の鬼軍曹も、いまはただの飲んだくれ、エリートの妻に捨てられたジョン・キングスレイ―が、スロット・マシンで史上最高のジャック・ポットを出しちまった!だが…。謎の老婆に若き石油王、元マフィア父子にヒットマンetc。爆笑のうちに、人生はルーレットのごとく回転し、そして!著者会心の、勇気百倍正調喜劇。

全34件中 1 - 25件を表示

オー・マイ・ガアッ!を本棚に「読みたい」で登録しているひと

オー・マイ・ガアッ!を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

オー・マイ・ガアッ!のKindle版

オー・マイ・ガアッ!の文庫

ツイートする