探偵沖田総司

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著者 : 加野厚志
  • 毎日新聞社 (2003年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620106748

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探偵沖田総司の感想・レビュー・書評

  • なるほどこういう考え方も面白いねという感じ。

    毎回思うけど、ほんまに新選組って
    勿体無い。悔しい。

  • 探偵、というからには何か事件を解決するのでしょうが、はて沖田さんが一体どんな事件を?と首を捻りつつ本を開いてみれば、なんと坂本龍馬暗殺の真犯人を追う、というストーリー。これがなかなか、面白い。
    犯人については諸説ありますが、それらを一通り検討しつつ辿り着く著者ならではの結論も、京都見回組説が最も有力となった背景も、納得がいくものでした。新撰組への嫌疑を晴らすため、近藤の命を受けて(もっとも病身の沖田を隊務から外すことが目的)とはいえ、自分こそが龍馬と対決してみたかったという純粋な想いゆえの探求心もあり。この沖田さん、熱血なのです。素直で一途で病身なのに何だか健康的で。お返事は元気な「はいッ」だし。一昔前の少年漫画における理想的な主人公みたい。もっと飄々と描かれることが多い気がするので、沖田像としては個人的にちょっと新鮮。近藤を師匠と呼ぶのも珍しいでしょうか。
    見回組の佐々木と甘党仲間(笑)という設定もある意味新鮮。組の方針については基本近藤や土方に従うのみだから、組の外の主要人物との接点が書かれることは少ないように思うのです。龍馬や桂、伊東とのやりとりにしても然り。龍馬も桂も沖田も塾頭、というのも初めて気づかされた点でした。
    そして、姫巫女龍子さんとのロマンス。彼女の決め台詞は素敵。対して、想いを言葉にできない主人公が情けなや。でも彼はそれで良いのです。千里眼の龍子なら、言わずとも分かっているでしょう。
    病におかされて力を失い、真の犯人と対峙することもできず倒れ伏す終幕なのに、なぜか虚しさは感じず――ひたすら熱さを、鮮やかさを覚えた物語でした。

    この表紙はちょっと、図書館で借りるにも電車で読むにも躊躇したのですが; 夜中に一気読みしてしまったのは、だからというわけではありませんが。ページをめくる手が止まりませんでした。

  • こーいう結論もありかな、と思う。

  • 沖田さんの烏丸神社での青春?を初めて知ったのがこの本。
    総司の目線で、龍馬暗殺の真相を追究したスタイルがいいかな、と。
    沖田主人公という設定なので、ほかの隊士の状況は沖田が知るまで書かれないのがちょっと気になったところ。
    ま、しょうがないですね(何

  • 図書館で読みました。
    本の中の彼のイメージが自分の理想と一致していたので、すごく読みやすかったです。

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探偵沖田総司はこんな本です

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