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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
人生の些細な出来事で、一緒に添い遂げられない男女っているよな。それぞれに、其れなりの人生を歩んでいくんだけど、でも、死ぬ時までずっと、やっぱり好きだったり。
幼なじみ男女4人が高校卒業記念の登山から始まる。少年の滑落により、大きく人生が変わる、残された3人。彼らの50代までをおうロングストーリーだが、時代や運命に流されながらも生きてゆく登場人物にそれぞれ感情移入してしまい、一気読み。
上下刊ともに表紙の浅間山の写真が美しい。
今まで読んだ唯川さんの作品とはまったく違った小説でしたが
やっぱり読みやすく、こういう唯川作品をもっと読んでみたいと思いました
いつものドロドロしたサスペンス劇場か?!って作品も人間くさくて好きですが
これは読み終えて 心が温かくなると言うか
いつもの唯川作品に出てくる同じ人間の建前の部分をみているような感覚になりました
幼馴染の4人が高校卒業記念に登った浅間山で運命を変える事件が起きる。その事件をそれぞれの運命に突き付けられ、答えのない人生を生きていく。ただのラブストーリーではなく、切り替わるそれぞれの視点が物語を豊かにさせる。何気なくすれ違う人々にもそれぞれの人生があることを実感する。ページをめくる手が止まらなかった。唯川さんの作品は最初だったが、改めて読書の魅力を味わえる作品でした。
18での登山の事故から
月日はながれ
それぞれの人生をおくる4人の男女
ひとりの女性を中心に
出会いと別れがつづられます
けっこういい感じ
それに、浅間山と軽井沢が舞台になって
浅間にのぼりたくなりました
唯川さんといえば恋愛小説というイメージを払拭した作品。
超長編作品だったんだけど一気に読み進めてしまいました。
高校生の時、登山中に仲間を失ってしまった三人。それぞれのその後の人生を描いている。悲しい出来事の連続に涙が出てきましたが、ラストの女性二人の前向きな姿勢に救われました。
18歳の時の出来事を背負ったまま生きていく男女3人の人生を描いた本。登場人物は、時代の影響を受けながら環境を変えていくが、それぞれのつながりを上手く表現している。50歳になってからのシーンは一気に読んでしまった。
1973年浅間山。それが、英次と稀世と未来子と創介の人生を大きく変えた。
18歳から50歳までの軌跡を描く、これは「恋愛小説」ではなく「人生の小説」だと思う。
あの時こうしていたら。
その時ああしなければ。
後悔のない人生は、きっとないだろう。
だから、それを受け入れてどう生きるか、わたしたちはそれを考えるべきなんじゃないか、、
英次は30余年をかけて3人に教えたのだろう。
過去は変えられない、今を生きるしかない。
もし作者が軽井沢に移住しなければ。
そして平成16年に浅間山が噴火しなければ。
そして作者が2月1日に生まれていなければ。
この小説が誕生しなかった奇跡に、感謝したい。
テーマが重いですが、しっかり最後まで読んで、4人の人生を見届けて欲しい、そんな本です。
18歳の時に登った浅間山 そこで起きた一瞬の出来事の傷を背負いながら 、それぞれの人生を生きて行く男女の31年間のストーリー 「もし、あの一瞬がなかったら、私たちはどんな人生を送っていたのだろう」 あの時こうだったら、こうであれば・・・ “たら”や“れば”を繰り返したらきりがない。 若くして直面した出来事に、 どれ程深い闇を背負ってきたのか想像を絶するけれど、 嘆きの人生ほどもった... 続きを読む »
唯川 恵さんの一瞬でいい 読書をしていて、読むことが楽しくて仕方がない。 ページをめくる手が止まらない。 この作品を読んで久々にこんな状態になってしまいました。 内容は、男の子2人女の子2人が登山中に1人が事故死してしまい、残された三人は自分に責任があると大人になるまでその責任を抱えながら成長していく話。 唯川さんの作品は恋愛小説が多く、本作もすごい恋... 続きを読む »
唯川恵さんの作品にしては一風違う作風だったかな。
学生のときにおきた出来事がそのあとの人生を変えていく、こんな風に運命って変わるんだなぁと感じた作品。
軽井沢で生まれ育った二人と
軽井沢に別荘を持つ二人。
幼馴染の4人が高校卒業の記念に登った浅間山で
4人の運命を大きく変える事件が起きた。
その後のそれぞれの人生を描く物語。
タイトルと作家の先入観で
軽めのラブストーリーかと思ったら
壮大な人生ドラマだった。
もちろん恋愛も大きく絡むけれど。
読み応えたっぷり。
ただ主軸の3人以外の登場人物の描写が少々浅く
その分感動が少々薄れた感あり。
【図書館・初読・3/14読了】
追加するのを放念しておりました。
本当のラブストーリーって一年や二年で語り尽くされるものじゃない。
この40年にも渡る「人生」の記録を。
ぜひとも多くの女性に読んでいただきたいものです。

人は必ず死ぬ。それだけは、どんなことがあっても守られる約束だとわかっている。それでも、人は悲しみに慣れることができない。去る者も、去られる者も、途方に暮れてその時を待つしかない。残される記憶だけを寄辺...





