英雄の書 上

著者 :
  • 毎日新聞社
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本棚登録 : 2246
感想 : 335
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620107332

感想・レビュー・書評

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  • 良くも悪くもRPG的

  • 『ブレイブ・ストーリー』と似た世界設定。

  • 本に、物語にまつわるファンタジーの開幕。
    しかし公共図書館のシーンにはずっこけた↓

    「前後の本の分類番号をチェックして、その間の、抜けているのが焼けた本の番号だ。図書館コンピュータで検索してみればいい。」(296p)

    全ての分類番号に対応する本が1冊しかない図書館ならば可能ですが、通常はありえません。
    使用していない番号もあるし。

    これを資料番号と読み替えても、この方法では通常みつかりません。その棚にある本の番号は連番ではないので。

    ここは、それでみつかるような何らかのローカルルールのある図書館なのだと無理から納得するしかないですね……
    検索機であっさりと見つかるのも突っ込みたい…

    装幀 / オフィスキントン
    装画 / ケッソクヒデキ、VEER Marie Hickman/ゲッティ イメージズ
    題字・本文イラストレーション

  • 絶対下巻読む!!
    やっぱ宮部さんの本好きやわ(^ ^)

  • 書物の世界の独特なワールド。小学5年生がその書物の異次元世界に入り込む。ちょっとマジックツリーハウス的。はたして 英雄の書とは?

  • ありがちな設定だと思った。上巻の終わりが盛り上がらない。

  • ブレイブストーリーがとても好きだったので、
    宮部先生のファンタジーがとても楽しみでした。
    いじめ問題や、戦争などの社会問題を強く反映させた作品で、
    ブレイブストーリーのような冒険物語ではなく、
    最後まで静かな物語だったと思いました。
    すっきりしない終わり方でしたが、
    物語は連綿と続いていくということを感じさせ、私は好きです。
    ソラの最後が切なく、悲しかったです。
    一気に下巻の最後まで読んでしまいました。

  • ファンタジーがあまり好きじゃないし
    ブレイブストーリーは映画しか見てなくて
    またそれがつまんなかったので
    宮部みゆきとはいえ
    期待できないのではないかと思っていたけど
    わりとおもしろかった

    ただこういうファンタジーとかで
    弱々しかった主人公が突然立派になって
    言葉使いが変わるのがすごく違和感ある
    どんだけ使命感強いんだwと笑ってしまう

    とはいえ
    アジュがかわいいし
    なんで事件がおこったかまだわかんないので
    下巻はゼッタイに読む
    と思う
    たぶん

    星は苦手分野なので星3つ

  • たまにはファンタジーもいいかも

  • ファンタジーものの小説は極力さけるわたし。
    何故なら文字の描写で想像ができないから…(笑)
    よみとる力がないのね。しゅん。

    ブレイブストーリー(映画)もそうだったけど、幼子が主人公で、家族の問題をファンタジーの世界で向き合うのね。
    どこにでも、だれにでもありうる可能性が入った本です。
    そぉいえば。本がたくさんでてくるけど、やっぱ呪文系いいね。
    魔方陣いいよ!


    にしても。久しぶりに長編を読んでいる。
    下巻もちゃんとよもー。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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