- Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620107547
感想・レビュー・書評
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おじさんが社長の命令で大学の応援団長に。好きな話で泣けるな~
2014.1.23詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
魂を込めてやったことは多くの人の心に響く。応援されたり、したりしながら生きていく。不器用でもいい。
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ちょっと、デフォルメ感はあるものの。登場人物すべてが、いいやつばっかで。ぽっと胸をあたたかくしながら読める、かなー。ちょっと縁遠い世界なんだけど、応援団。ほんとにこんなかんじなのかな。「蛍」の芸とかありそうだー。もっとエグイ男どうしの後輩が引き継ぐ芸はどこにでも昔はあったけど、いまどきそういう芸をやらされてる後輩の姿をツイートしようもんなら炎上RT騒ぎなるんだろうね。40-50代くらいで、中間管理職で、妻子がいて、むかし体育会系なノリの時代もあったよ!な人が、いちばん響くかも。オトナの青春ストーリーかな、私の印象としては。安定の重松ワールド(ハートあったかタイプ)。
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青春だー!!!!
おやじと学生たちの成長物語。
気合を感じる。心意気を感じる。
泣けた。 -
大好きな話 応援ってすごい。人に貸したのでもう手元に戻らない。もう一度買おうかなぁ~
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やはり重松清だった。
ふざけていても、熱い話。 -
いや〜おもしろかった!!さすが重松さんって感じ。面白さの中にほんわかする部分、胸に来る部分といろんな要素があって、ほんと読んでほっこりする。
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翔ーーー君が。
才能だなぁと感じました。
努力もありますね。
一人いて欲しいです。 -
ワンマン社長から、母校・あすなろ大学の応援団廃部を阻止するため、社会人学生として大学に入学し応援団長を務めることを強要された45歳の中年サラリーマン、大介。
旧態依然の上下関係に風習、45歳なのに学ラン着用義務、挨拶はすべて「押忍」、返事もすべて「押忍」、というとんでもない世界に足を踏み入れた大介は「応援する」ことの意義を自分の子どものような年齢の若者たちと見出していく、中年のオッサン応援ストーリーだ。
週刊誌に掲載されていたためか、通常の重松清の作品よりもユーモアが強く、「ないでしょ、ないでしょ」と言いたくなるような振り切れた設定がばしばし出てくる。
ちょっと都合のいいところもあるのだけれど、なんか、単純でいい、こういうのも。