- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620312590
作品紹介・あらすじ
本書は、ケレハー社長ひきいるサウスウエスト航空の、企業としての卓越性をより多くの人々に知ってほしいという気持ちから、著者の体験を中心にして文章にまとめたものである。ビジネス書的でなく、できるだけ柔らかく、わかりやすい表現で読者に興味を抱かせる内容というのが狙いであった。
感想・レビュー・書評
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ユーモアがあること。
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読了。ビジネス/マネジメントの一つの理想形だなと思うなど。航空会社出身の筆者自身がカルチャー・ショックを受けると共に、FUNになってしまうような航空会社である印象を受けました。
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サウスウエスト航空 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E8%88%AA%E7%A9%BA
社内顧客という考え方があります。
会社が利益を得るためには、社外顧客だけではなく、社内顧客(従業員)が必要です。
お客様がいない会社が存在しないように、従業員のいない会社も存在できません。
どちらも等しく会社がお金を生むために必要なものであるはずです。
会社にとってお客様が神様なら、会社にとって従業員も神様であるべきです。
考えてみれば当然のことなのですが、なかなか大きな声では話されないことです。
顧客以上に社員を大切にすることで、結果、サービスのクオリティが上昇する。
それを実行し、最も成功したのがサウスウエスト航空でしょう。
…
そういえば、私が以前アルバイトしていた本屋もそうでした。
「客に愛想よく」なんて言われたこともなく、何でも好きにさせてくれました。
オーナーが、お客様よりスタッフの都合や希望をなんでも優先するとんでもない店でしたが、当時、南港では最大の売り上げを誇る本屋でした。
私も毎日必死に働いたことを憶えています。
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ほとんどの日本企業は顧客第一主義。
その逆の手法で成功を収めたサウスウエストの手法が学べる良書。 -
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