優柔不断術

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著者 : 赤瀬川原平
  • 毎日新聞社 (1999年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620313474

優柔不断術の感想・レビュー・書評

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  • 「優柔のときを不断に過ごす(やったけかな?)」丁寧にテニスのラリーをしている風景が読後2か月経ち、印象に残っている。

  • バブルの頃、優柔不断な男は嫌われました。決断が早い男ほど男らしいと言われて持て囃された時代です。優柔不断と言われる人は、物事を真剣に考え、考えすぎるから優柔不断になってしまうというのが著者の主張です。この本で、優柔不断は決して悪いことではないという見解を頂いて、救われた気分になった人も多いのではないでしょうか。私もその一人でした。
    PS.著者の赤瀬川原平さんが亡くなりました。彼のユーモラスなエッセイを読んで、気分が癒されることが度々ありました。これから彼の新作を読めなくなるのがとても残念です。冥福を祈りたいと思います。

  • 原平さんの新刊が出ないので、既に読んだものを久々に再読。
    書き下ろし本、でちょっとタイトル負けしてるかも。
    「優柔不断」を真正面から捉えようとすると、
    まさにぐにゃぐにゃと捉えどころがないという感じか。
    1部で詰まって2部から自らの体験にスライドしていくあたりは
    原平さんの読者には既に知っているものが並んでいる感じで物足りない。
    あとがきにあった「打ち合わせが一番盛り上がった」というのもうなづける。
    ノリのいい相手と頭の中の枠からはみ出るくらい広げる妄想の冗談くらい
    面白いモノはないからな。
    ただそれは、その場所・その相手だから面白いんであって
    いざ文章に引き下ろして、そこにいない他の人に説明しようとすると
    ボロボロとこぼれおちてしまうのだ。
    原平さんの本はそういう難しいバランスの上に成り立ってるものがたくさんあるな。

  • 後半はちょっとつまんなかったかなあ…
    でも、ところどころにズバリとした意見が出ていて「うはっ」となる。

  • 「とりあえずビール二本ぐらい」「その件は折りを見て…」なぜ日本人は、ものごとをはっきりさせないのか。それは悪いことなのか?前衛芸術家、芥川賞作家、中古カメラコレクター、路上観察家、老人力発見者といくつもの顔をもつ赤瀬川原平がその紆余曲折の人生をふり返って「優柔不断はすばらしい」と謳いあげる。

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