我々は何処から来たのか―グレートジャーニー全記録〈1〉移動編

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  • 毎日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620317526

作品紹介・あらすじ

五感と身体が人類700万年の歴史に慟哭する。我々は何処から来たのか、我々は何者か、我々は何処に行くのか。南アメリカ最南端から、ユーラシア大陸をへて、東アフリカ人類発祥の地へ、探検家関野吉晴が辿った、グレートジャーニーの決定版全記録。

感想・レビュー・書評

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  • 関野氏の10年がかりの旅の記録。
    旅のトラブルを、ドラマチックに(大仰に?)おもしろおかしく書いてある旅行記がありますが、そのような本が好みの方は物足りなく感じるかも。
    僕は、旅行をよりリアルに感じられるので、淡々と事実が書かれているこのスタイルが好きです。

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著者プロフィール

1947年東京都墨田区生まれ。一橋大学在学中に同大探検部を創設、71年アマゾン全域踏査隊長としてアマゾン川全域を下る。82年横浜市立大学医学部卒業、医師となり南米に通いつづける。
93年から、アフリカに誕生した人類がユーラシア大陸を経てアメリカ大陸に拡散した約5万300キロの行程を逆ルートでたどる〈グレートジャーニー〉をはじめる。南米最南端ナバリーノ島をカヤックで出発、足かけ10年の旅は、2002年にタンザニア・ラエトリでゴールを迎えた。
2002年、武蔵野美術大学教授(教養文化研究室、文化人類学)に着任。翌年より〈新グレートジャーニー 日本列島にやって来た人々〉を開始。シベリア経由、稚内までの〈北方ルート〉、ヒマラヤからインドシナを経由、朝鮮半島から対馬までの〈南方ルート〉終え、09年からインドネシア・スラウェシ島から石垣島まで、足かけ三年の航海〈海のルート〉を11年に終了した。

「2013年 『海のグレートジャーニーと若者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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