ドリームボックス―殺されてゆくペットたち

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著者 : 小林照幸
  • 毎日新聞社 (2006年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620317687

ドリームボックス―殺されてゆくペットたちの感想・レビュー・書評

  • 未明の読了(どくりょう‥既読済(きどくず)み)させて戴きました。

    確かに今は、動物愛護法が更に厳しく成った(動物愛護センターの引き取り拒否権所有(及び行使可能)がメイン)のですが、民間委託となると…事実上の骨抜きの公算も否定出来無いので‥この小説と続編が、続きそうなのが…痛々しいですね‥。

  • 今はこの本が書かれ時よりも、少しはペットとして飼われる側にとって状況が良くなっているのではと期待をこめて願っています。
    (でも、世界では生きていくだけで大変な地域があるし、日本でも子どもの貧困等の問題があるわけで、ゆっくり本を読んだり、読んだ話に共感できるのは幸せだなぁなんて思いもしました)

  • 「悲しいけどこれ、戦争なのよね」
    って言葉を最初に聞いたときと、
    近いような感覚があるとおもった。この現場には。

    悲しいとか辛いとか可哀想って言葉を綴るんじゃなくて
    ちゃんと認めて知らなくちゃいけない。
    現状だけじゃなくて、こうなってしまった背景も。

    こういう本を読んで、何か感じる人っていうのは
    多分もともと、動物達をこんなふうになるようにしないと思うな。
    何も感じなかったり、わかってるよそのくらいって人は
    何も変わらないし、結局ポイされる命を増やしちゃうだけ
    …なんじゃないかと思う。

  • ノンフィクション的フィクション

  • 内容紹介
    ペットブームの裏側で年間およそ40万匹の犬猫が見捨てられ、“ドリームボックス”と呼ばれる殺処分装置に送られている―。大宅賞作家が描く“ペット大国”ニッポンの現実。

  • 2006/9-2007/6 読。

  • 図書館にて。

    時間がなくて半分も読んでられなかったけど、静かだけど確実な衝撃はいくつも受けた。
    日頃意識してないようなところで、他の人々が望まないことをやらなくてはならない人たちがいる…
    冒頭の、余所の飼い犬を撫でようとして激しく警戒される場面、「やっぱり分かってしまうものなのだろうか」というところがとても切ない。
    命を救うために獣医になったはずなのに、逆に犬や猫たちを殺さなくてはならないだなんて、すごく残酷だ。
    それでも、社会がこういった仕事をする人たちを必要としているということが、哀しい。

  • 愛護センターの期限(1週間)日程を職員の立場で物語が進む。犬猫を飼っている人には、必ず読んで欲しい1冊。自分が飼っているペットの命の重さを感じて欲しい。

  • こういう本こそ、学校で課題図書や推薦図書にすべきなのでは...と思う。

  • 久しぶりに真面目に一気に読んだ本。1番読んでもらいたい人には最も読んでもらえない本だろう。フィクションですが、きっとどこの自治体でもこんな感じなんだろうと。

  • 副題は、“殺されてゆくペットたち” です。

    動物愛護センターで働く男性職員が主人公。毎日センターに持ち込まれたり捨てられたりした動物を「ドリームボックス」と呼ばれる炭酸ガス装置に入れ処分し続ける彼の心情と、その中で出会ったある一匹の犬との残された日々を綴った作品。

    フィクションではあるけれど、作者はいくつもの愛護センターを見学しており、書かれている内容は、ノンフィクションといってもよい。

    泣いた。号泣した。悲しみからでもあるし、憤りからでもある。本を読む私のそばでは、2匹の愛犬が安心しきった顔で眠っているのに・・・。日本全国では年に36万匹もの犬猫が殺処分されているなんて、なんとも言えず胸が締め付けられた。

  • 分類=ペット・飼い主・殺処分。06年6月。

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ドリームボックス―殺されてゆくペットたちの作品紹介

ペットブームの裏側で年間およそ40万匹の犬猫が見捨てられ、"ドリームボックス"と呼ばれる殺処分装置に送られている-。大宅賞作家が描く"ペット大国"ニッポンの現実。

ドリームボックス―殺されてゆくペットたちはこんな本です

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