ドリームボックス―殺されてゆくペットたち

著者 :
  • 毎日新聞出版
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620317687

感想・レビュー・書評

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  • 動物愛護センターでの実際の様子を知ることができました。正直、ショッキングな内容です。終始、険しい表情で読み進めました。でも、最後の最後、主人公と殺処分予定だったパグとのやりとりに、思わずホッとして微笑んでしまいました。

    動物愛護センターのスタッフたちだって、殺処分をそりゃやりたくてやってるわけじゃないよなと改めて思いました。様々な葛藤がある。でも、仕事だからやらなくてはいけないわけで…

    僕は感情移入しやすい性格なので、絶対にこのお仕事はできないと思いました。
    一刻も早く、殺処分がなくなる時代が来てほしい。

  • 2006/9-2007/6 読。

  • 分類=ペット・飼い主・殺処分。06年6月。

著者プロフィール

昭和43(1968)年、長野市生まれ。ノンフィクション作家。明治薬科大学在学中の平成4(1992)年、『毒蛇』(TBSブリタニカ・文春文庫)で第1回開高健賞奨励賞を受賞。平成11(1999)年、『朱鷺の遺言』(中央公論社・中公文庫)で、第30回大宅壮一ノン

「2010年 『ひめゆり 沖縄からのメッセージ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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