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- Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620318066
感想・レビュー・書評
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1980年代までの日本は、女性の専業主婦としての育児、介護などの献身的な支えと会社の終身雇用制による保障により生産性が保たれ社会が発展してきた。しかし女性の意識変化とグローバル化により今までの制度は崩れ緩やかな変化が起こっている。すでに結婚、出産を放棄した女性が増えて少子化の問題が起こっているが、そうした道を選んだ女性も男性主導で作られた制度にぶち当たりフラストレーションを抱えている。企業は海外に出てゆくようになったため就職先が少なくなり若者があふれるようになっている。さらに終身雇用が崩れパート従業員が増えてしまった。これから日本は、生産性を向上させ女性と移民の労働人口への加入を奨励し、仕事と家庭を両立させより多くの子供をもてる家庭を作りあげなければならない。そのためには現状に不満を持つものが積極的に政治に関われるかが鍵である。
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