白狼伝

  • 23人登録
  • 4.50評価
    • (1)
    • (1)
    • (0)
    • (0)
    • (0)
  • 2レビュー
著者 : 宮崎学
  • 毎日新聞社 (2010年9月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620319018

白狼伝の感想・レビュー・書評

  • 張安楽(白狼)の伝記ではあるが、知らなかった台湾の現代史がよくわかる。中国マフィアの存在意義もなるほどと思わせる。
    最後の補論は伝記とは関係がないが、共産党あるいは中国の分析で面白かった。

  • 「はくろう」と呼ばれる中国を生地とし、台湾で育った張安楽と、その兄貴分・陳啓禮を私は忘れないだろう。

    義によって結ばれた民衆組織「幇」(バン)。
    そんな存在は知らなかった。正史の影の人々の根深い記憶と悔恨が浮かび上がる。

    台湾と中国、そしてアメリカの闇社会を疾走し続けるアウトロー達の民族への想いは複雑。まるでヤクザ映画を観るような高揚感。

    アジア現代史は、今後の日本のあり方に重要な影響を与えるにも関わらず、あまり知られていないのではなかろうか。
    多くの人々に読んで欲しい本。

全2件中 1 - 2件を表示

白狼伝の作品紹介

アジア的アウトローの魂の軌跡!「白狼」と呼ばれる男。台湾と中国、そしてアメリカの闇社会を疾走し続けるアウトロー。その驚くべき人生と、義によって結ばれた民衆組織「幇」の真実を描きながら、アジア現代史を大胆に書きかえる、画期的な書き下ろし評伝。

白狼伝はこんな本です

ツイートする